食物アレルギーの検査・治療
食物アレルギーの検査と治療について
これまでの症状についての詳細と経過をうかがい、血液検査や皮膚テストをもとに評価を実施します。また、アトピー性皮膚炎を合併する乳児に対しては、血液検査の前にスキンケアや外用療法の指導をおこなうこともあります。
経口負荷試験とは
食物アレルギーがなくても血液検査で陽性反応が出ることも多く、実際に食べてみないと正しい診断ができないことがあります。また、乳児期に食物アレルギーと診断されていても、多くのお子さんは、成長とともに食べられるようになります。経口負荷試験をおこなうことで、食物制限を続けることが本当に必要かどうかを知ることができます。当院では月~土曜日まで経口負荷試験を実施しておりますので、希望される方は小児科外来を受診してください。
検査を受けるには
検査をご希望される方は外来を受診していただき、年齢、症状、血液検査の結果などを参考にして、検査をする食物の品目と検査日程を決めます。なお、検査に使う鶏卵、牛乳、うどん、豆腐は、病院で用意しますが、その他の食物に関してはご家族に持参していただきます。
小児科アレルギー外来のご案内
かかりつけ医からの紹介状をご用意の上、下記にご連絡ください。
予約専用ダイヤル (患者予約センター)
TEL:03-3339-5322
月~金曜日 9:00~12:00、13:00~15:30 / 土曜日 9:00~12:00 (祝日除く)
※お電話の際、お手元に紹介状をご用意ください。
※現在は紹介状をお持ちの方のみの診療とさせていただいております。
担当医師
戸張 公貴
小児科医長 | ![]() |
---|---|
日本大学卒 | |
《主な専門分野》気管支喘息、アレルギー
日本小児科学会小児科専門医 |