放射線腫瘍科
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放射線腫瘍科について
がん治療の3本の柱は、手術、薬物療法と放射線治療です。近年の放射線治療は技術革新により、他のがん治療と比較して負担が少なく効果が得られる治療となっています。当院では2025年6月開院の新病院にて、放射線治療装置を導入いたします。それに先立ち、2024年4月に放射線腫瘍科を開設しました。
当院のがん診療全体に関する情報は、以下の「がん診療部」ページをご確認ください。
対象となる疾患
全身の悪性腫瘍(前立腺がん、乳がん、肺がん、膵がん、肝臓がん、子宮がん、食道がん、脳腫瘍、頭頸部がん、縦隔腫瘍、腎がん、膀胱がん、悪性リンパ腫、骨髄腫など)を対象とします。放射線治療は完治させる治療だけでなく、再発・脳、骨などの転移病巣の症状緩和にも威力を発揮します。
また、一部の良性腫瘍、難治性ケロイド、血管腫なども適応です。
セカンドオピニオン
現在の治療方針にお悩みの方は、セカンドオピニオンも承ります。診療情報提供書をご用意の上、ご相談ください。
部長からメッセージ
新病院の開院にともない、杉並区では初となる最新の放射線治療装置を導入し、先端的な放射線治療を開始することとなりました。病変に合わせて放射線を集中し正常組織の照射線量を軽減する機構に優れた装置を導入いたします。当院での放射線治療開始は2025年8月を予定しており、それまでは私の前任地である女子医大病院放射線腫瘍科にて優先的に放射線治療を施行させていただきます。また、必要に応じて私が客員研究員を勤めているQST病院の重粒子線治療へのご紹介もいたします。
スタッフ紹介
唐澤 久美子
放射線腫瘍科部長 | |
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東京女子医科大学卒 | |
日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医 日本医学放射線学会放射線科専門医・研修指導者 日本乳癌学会乳腺専門医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 日本癌治療学会臨床試験登録医 |
外来担当医表
休診表
11月25日(月) | 唐澤 久美子 |
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