新型コロナウイルス感染症の発生について

新型コロナウイルス感染症の発生について

当院の研修医1名がPCR検査の結果、新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。すでに杉並区および所轄保健所への報告を済ませております。

当該研修医は3月27日夜に発熱したため、休職のうえPCR検査を実施したところ、31日に陽性と判明しました。現在、当院にて加療中です。濃厚接触者となった他の職員17名については、当該研修医の陽性判明直後から自宅待機としていましたが、PCR検査を実施したところ全員の陰性が確認されました。万全を期すため、引き続き自宅待機のうえ、14日間の経過観察をおこなっています。当該研修医は発症後に患者さんとの接触はなく、患者さんへの感染の可能性は低いと考えられますが、現在、接触した患者さんを特定し、慎重に経過観察をおこなっています。また、施設面においても、当該研修医の行動歴を確認し、院内立ち入りエリアの消毒を完了しております。

皆さまにはご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、所轄保健所の指導のもと、感染拡大防止に全力で努めておりますので、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

河北総合病院 院長
杉村 洋一


2020年4月4日 カテゴリー(河北総合病院): お知らせ

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