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看護部生きがいと教育・研修

河北医療財団看護部の生きがい「KAWAKITA NURSING STYLE(KNS)」

KAWAKITA NURSING STYLE(KNS)とは

「看護を必要とする人々のニーズと期待に応えるプロセス」がKNSであり、このプロセスにおいて看護職が「人」と「看護専門職」を次のように捉えることができた時に、恕(おもいやり)の美しい看護が成立すると考えます。

人は

「健康で生きがいある生活を営む」というニーズと期待の充足において、自身の健康と健全な社会作りに責任をもつ。

看護専門職は

人々の健康問題と、そこに発生する苦悩を理解し、かかわる人々との共同体を形成し、人がもつ「いのちを全うする力」を引き出しながら看護職としての使命を果たす。

河北医療財団看護職のキャリア形成の考え方

看護職員は、それまでに獲得した「成長の基盤」を土台に、KNSを実践する専門職業人としてのキャリアを積み上げます。その過程においては、看護職員の成長を組織的に支援しながらも、看護職員が自己の価値観や働く目的を確認しつつ自己研鑽し、自身が歩む人生を切り拓いていこうとする姿勢を尊重します。

KNS能力の構図

この図は、看護職員が組織に根を張り、自立した専門職業人に成長するために必要な能力と成長の姿を、大木と果実で表したものです。

 

成長の基盤

「成長の基盤」は看護職の能力を支える基盤

恕(おもいやり)の美しい看護を実践する看護職として成長するための基盤として、看護実践基礎力・生活力・成長欲求の3要素が求められます。この要素は、就職前の人生経験から各自が培った力となります。

看護実践基礎力:看護基礎教育で習得した全ての能力

生活力:家族のみならず、他の人と共に日常生活を営むための能力

成長欲求:より良い状態を求める力、全ての人や物から学ぼうとする心

キャリア開発と生きがいの実現

入職した看護職員は、主体的に学び成長しあう環境において、恕(おもいやり)の美しい看護を実践するために必要な能力を獲得し、継続学習と看護体験のなかでキャリアを形成し、河北医療財団の看護を支える人財(組織の財産)となります。その後も成長を続け、協働の姿勢・態度と高い倫理観を併せもつ自律した職業人として、また組織人としても成長し、各自の役割責任を果たすことで自己の生きがいを実現すると考えます。

KNS新人看護職臨床研修の基本方針・教育指針

看護統括部教育の理念・指針および活動方針の下に、新人看護職員臨床研修に関する基本方針と教育指針を掲げ、組織的に本研修を推進しています。

基本方針:恕(おもいやり)の美しい看護の基盤を形成する

教育指針:みて学び、まねて学んだ後に、見守りで確認してから、独りでやってみる

KNS 新人看護職員臨床研修の主な特徴

1.プリセプター制度

個人の進度に合わせた研修計画を立て、一人ひとりに合わせたサポートをおこなっています。夜勤開始時期も個人の進捗状況に合わせて実施しているので、自分のペースで焦らずに学ぶことができます。


【プリセプティ(新人看護師)からのコメント】
入職した当初は不安な気持ちでいっぱいでしたが、困っているときや失敗したときなど、いつもプリセプターが一緒に考えアドバイスをしてくれました。毎月おこなわれるプリセプター会では、私のペースに合わせた目標を話し合い、的確なアドバイスをしてくださったので、とても心強かったです。

【プリセプターからのコメント】
新人にとって、何でも相談できる存在でありたいと思っています。不安を取り除けるように声掛けや、困っているときには悩みを共有しながら解決方法を一緒に考えています。また、プリセプター会で立てた目標はスタッフ全員と共有し、病棟全体でバックアップできる体制を整えています。

2.リフレッシュ研修

 

都会を離れ自然の中に身を置くことで、心身ともにリフレッシュすることができます。また同じ境遇にいる同期と悩みを共有し交流することで、絆も深まります。

3.シミュレーションセンター

 

シミュレーションセンターは、シミュレーターを利用し実践的なトレーニングができるドライラボ室、生体臓器を利用し学習をおこなうウェットラボ室、ディブリーフィングやカンファレンスをおこなうカンファレンスルームの3つの部屋から構成されています。24時間いつでも利用可能で、空いている時間に医療技術の確認や、実践学習の振り返りに活用し、医療スキルのレベルアップをすることができます。

KNS 継続研修

河北医療財団ならではの充実した継続研修。ここには学び続けられる環境がそろっています!

1.特定行為研修(指定研修機関)

当研修を修了することにより、看護師は医師または歯科医師の判断を待たず、診療の補助として手順書に基づき特定行為をおこなうことができます。特定行為に必要な実践力を習得し、地域医療を支えるキーパーソンとして関係者の力を引き出しながら、地域全体の健康向上と、生活者としての健全な暮らしと人としての尊厳ならびに安寧な死の尊重に働きかけることができる看護師を養成します。

2.看護専門実践研修

専門的な知識と技術を習得し、地域に貢献できる看護師育成の強化をおこなうことを目的とし、「褥瘡ケアコース」と「感染管理コース」の2領域における看護専門実践研修をおこなっております。また地域全体の医療の質向上の一助となることを願い、当財団の看護師のみならず、外部からの研修希望者も受け入れております。

3.訪問看護実務研修

この研修は、地域社会における医療・介護のニーズに応えるべく、急性期医療と在宅医療の連携化に資する看護職員の育成を目的とした研修です。1クールを3ヶ月とし、2クールでの研修をおこないます。1ヶ月間を目途に体験型の研修をおこない、その後実践力を確認し、利用者宅を1人で訪問する実務研修に移行します。報酬請求についても学ぶことができます。

KNS キャリアアップ支援

学びたい意欲を応援!様々なバックアップ体制で働きながらスキルアップできます!

1.資格取得支援制度

当財団では、スキルアップをめざす方を応援するために、資格取得支援制度をご用意しております。資格取得にかかる授業料の補助金や研修扱いで通学できるなど、働きながら資格取得をめざすことができます。

【対象研修】
専門看護師、認定看護師、特定行為研修、認定看護管理者研修(セカンド以上)、臨床実習指導者研修

・給与支給 ・学費補助あり ・研修扱い

2.学会・外部研修参加補助

自己啓発およびキャリア開発支援の一環として、学会の発表や参加、外部研修への参加などを積極的に支援し、個々のスタッフの能力向上に努め、質の高い看護師の育成をおこなっております。

【学会発表の場合】
・交通費支給 ・宿泊費支給 ・参加費補助 ・研修扱い