新型コロナウィルス感染症の発生について

新型コロナウィルス感染症の発生について

当院の看護師1名がPCR検査の結果、新型コロナウィルスに感染していることが判明しました。なお、当該看護師は当院における新型コロナ陽性患者さんとの接触歴はなく、院内感染の可能性は低いと考えております。すでに杉並区および所轄保健所への報告を済ませております。

当該看護師は6月8日に発熱し、一旦平熱に戻ったものの11日から再び発熱したため、休職のうえPCR検査を実施したところ、14日に陽性と判明しました。現在当院にて加療中です。感染の可能性のある他の職員10名と担当の入院病棟フロアの患者さん35名、退院された患者さん8名について、PCR検査を実施したところ、今後PCR検査をおこなう退院された患者さん1名を除き、全員の陰性が確認されました。また施設面においても、当該看護師の担当の入院病棟フロア全体の消毒を完了しております。

皆さまにはご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、所轄保健所の指導のもと、感染拡大防止に全力で努めておりますので、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

河北総合病院 分院 院長
角田 裕美
 
 
 


2020年6月17日 カテゴリー(河北総合病院分院): お知らせ