河北透析クリニックの理学療法士が学会発表いたしました

河北透析クリニックの理学療法士が学会発表いたしました

当院では透析中および透析時間外の運動をおすすめし、患者さんたちにご参加いただいています。
「透析中に自転車こぎ」と聞くとびっくりされる方も多いですが、「自分の足腰を弱らせない!」「透析でベッドに寝ている時間も定期的に運動しよう!」と皆さま日々がんばっていらっしゃいます。

このたび、当院の理学療法士が腎臓リハビリテーション学会で発表をしましたのでご報告です。
「外来維持血液透析クリニックにおける理学療法士介入の必要性について」というタイトルで発表いたしました。
内容はタイトルの通り、透析に来られている患者さんに対し、理学療法士が入って運動の指導、調整をおこなうことで、患者さんの日々の生活にとても良い効果があったというものです。そして学会に参加し発表することは自己研鑽にもなり、日々の業務の向上にもつながります。

理学療法士は運動機能のスペシャリストです。彼らが個々の患者さんの体力にあわせて運動の種類と量を調整することで、より高い効果とモチベーションの維持が期待されます。

私たちはこれからも、患者さんの生活の質を向上させるため、真剣に取り組んでまいります。


2019年4月5日 カテゴリー(河北透析クリニック): お知らせ