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新人広報が学ぶ「産科と産後ケア」

広報課の新人が、創立92周年の歴史ある河北医療財団や、杉並区のプチ情報をご案内いたします。
 
こんにちは!2020年度中途入社の新人広報 阿佐美です。

皆さまは、河北総合病院に産科があることはご存知でしょうか?これから妊活を考えている方や現在ご妊娠中でその出産後にひとりで抱え込まなくても大丈夫ということをお伝えしたいと思います。もちろん、ご本人だけではなく、パートナーの方にも知っていただければ嬉しいです。では、今回は産科と産後ケアについてご紹介します。
 

産前・産後サポート事業ガイドラインと産後ケア事業ガイドラインが改定

皆さんは、母子保健法をご存知でしょうか?母子保健法とは、お母さんと赤ちゃんの健康保持を図るために制定された法律のことです。その母子保健法の一部を改正する法律が2021年(令和3年)4月1日に施行されます。本法は、心身の不調や育児不安などを抱える出産後1年以内の母親とその子を対象に、産後ケア事業の全国展開を図ることを目的としています。妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援体制の更なる充実を図るため、本ガイドラインの改定案がとりまとめられました。
厚生労働省 産前・産後サポート事業ガイドラインと産後ケア事業ガイドライン

産後うつになってしまうママもいます。悲しいニュースも聞こえてきます。そんなママたちを見守っていかないと、と思う今日この頃。少子化って言われている今、もっとママと赤ちゃんが住みやすい世の中になって欲しいですね。
 

産後ケアってな~に?

産後ケアとは、出産後の「赤ちゃんが泣いてばかりでおっぱいが足りているのか心配」、「赤ちゃんの生活リズムに合わせていて十分な睡眠・休養がとれなくてつらい」、「夫の帰りが遅くて、育児のサポートをしてもらえない。いつも赤ちゃんとふたりきりで相談相手がいない」などお母さんの不安を解消し、こころと体のケア、そして子育て環境も含めた産後の女性への包括的なケアをする取り組みのことです。

最近、芸能人が産後ケアを利用したっていうニュースを見ました。実家の援助がない人もいるし、これで出産後のママの負担が少しでも軽くなるといいね!
 

河北総合病院では、産後ケア入院をおこなっています!

当院では産後、お母さんと赤ちゃんの抱える悩みに、入院生活の中で助産師が専門的支援をおこなうのがお母さんと赤ちゃんのための産後ケア入院です。育児に慣れたい、授乳リズムをつかみたい、産後のサポートがないなどの様々な育児の不安を解消するお手伝いをさせていただきます。昼間だけのデイケアもあります。
河北産後ケア入院について

当院での産後ケア入院を利用して、産後の悩みが少なくなってくれると嬉しいです。
 

産後ケアの内容をご紹介

・お母さんと赤ちゃんの健康管理、授乳の介助、おっぱいケア
・オムツ交換、抱っこやあやし方や寝かしつけなどの育児相談
・沐浴指導(もしくは、スタッフが実施します)
・休息するために、リラックスできる環境のご提供(必要時足浴など)
・夜間の赤ちゃんのお預かり(ご希望の方)
・退院後に必要な情報提供など
お一人おひとりに合ったケアを学習していただき、自宅に帰られてから実際にどのように育児や家事をこなしていくかをともに考え、母親として育児に自信をつけていただく期間となります。

産科に撮影にうかがった際、足湯をされている方にお会いしました。とても気持ちよさそうでしたよ。産後の足のむくみの解消は大切です!
 

産科について

当院の産科には、9名の医師と17名の助産師が出産のお手伝いをおこなっています。その中には日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医が1名所属しています。
当院産科では、34週までの分娩予約を受け付けており、基本分娩スタイルは自然分娩となります。当院には、小児科もあるため、出産後でも小児科専門医がお子さまの診察をおこない、産科と連携を図っています。必要時には、分娩にも小児科医師が立ち会います。また、総合病院の強みとして、小児科以外の他科とも連携を図ることができます。

他科との連携が図れるっていうのは、赤ちゃんや自分になにかあった時は安心できますね。
 

サービス内容

・妊娠から出産まで助産師と一緒にバースプランを作成
バースプランとは、出産のための入院、どのようなお産にしたいか、産後退院するまでどう過ごしたいかなどを計画することです。助産師と一緒に作成しますので、分からないことなどを相談しながら作成することができます。

・産前産後のパパママ支援教室
育児のポイントや産後の分担などを当院助産師が指導します。お母さんのこころと体の変化やパパの妊婦体験、沐浴や赤ちゃんの特徴になどについてお伝えします。
※現在は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催できず、動画配信を予定しています

・手ぶらでお産セット
アメニティや骨盤支持ベルトなどご用意しております。手ぶらで入院し、お産をしていただけます。

バースプランを一緒に考えたり、これから生まれてくる赤ちゃんについて現場にいる助産師さんから聞けることはとても勉強になりますね。手ぶらでお産セットは「本当に簡便でお得!」と好評なんだって
 

産婦人科部長より、メッセージ

秋に入りましたが、いまだに新型コロナウィルス感染症は落ち着いていません。妊婦さんにとって心配なことが多いですね。当院では感染の機会を減らせるよう、外来待合に入れるのは妊婦さんのみにしており、お付添いのご家族にはご不便をおかけしますが、外来での患者さん全員の検温もおこない、また妊婦さん本人にも記録をお願いし、健康管理をしていただくようお願いをしております。残念ながらご家族は病棟に入れないのですが赤ちゃん誕生時にはお父さんの面会をセッティングさせていただいています。生まれたばかりの赤ちゃんのお写真などその時撮ることができます。元気よく生まれてその赤ちゃんを抱くママの幸せそうな笑顔を拝見するとスタッフ一同本当に幸せな気持ちになります。妊娠中から陣痛のとき、出産、そして産後の育児まで本当に長い時間を一緒に過ごさせていただきますので、妊婦さんの不安・疑問をなくし、できるだけそのお気持ちに添えるよう、スタッフ一同心がけてまいります。妊娠されたら、どうぞぜひ河北総合病院 産婦人科にお越しください。一同お待ちしております。

 

【産婦人科】ページはこちら
■診察内容:妊娠34週まで分娩予約を受付/当院の基本分娩スタイルは「自然分娩」※里帰り出産受け入れも可能(応相談)/赤ちゃんに対する医療は当院小児科にておこなう。(必要時には小児科医も分娩に立会い)/妊娠から出産まで助産師と一緒に「バースプラン」作成や、「産前産後のパパ・ママ支援教室」を実施/妊婦さんの入院負担を考えた「手ぶらでお産セット」をご用意/入院中には「ティータイムサービス」、「お祝い膳」もあり/産後ケア入院可能
■特色:日本女性医学学会女性ヘルスケア専門・指導医1名/助産師17名/個室、2人部屋、4人部屋 母子同室可能
■医師数:常勤6名、非常勤3名

 
※本記事は、社会医療法人 河北医療財団 広報課の企画編集により制作し、医師など医療従事者の監修を経た上で掲載しています。
※本記事は診療科に関する情報の提供を目的としているものであり、診療・治療行為を目的としたものではありません。必要な場合はご自身の判断により適切な医療機関を受診し、主治医に相談、確認してください。本記事により生じたいかなる損害に関しても、当財団は責任を負いかねます。
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。また、記事の内容はすべての医療機関に共通するとは限りません。予めご了承ください。

 

2020.10.21

 

阿佐美

プロフィール
広報課に2020年中途入社。前職はITベンチャーの企画など。医療業界の知識はミジンコレベル。28才肉体のガタが気になるお年頃。趣味は舞台鑑賞・食べること・ヨガ。

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