施設のご案内
当院は、3フロアの病棟(計135床)すべてが回復期リハビリテーション病棟の、リハビリテーション専門病院です。リハビリテーションに特化した専門スタッフをそろえ、社会復帰・家庭復帰を目的としたリハビリテーションを集中的にご提供しております。
施設理念
施設理念 | 人間の原点を再考し復権を目指す |
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目的 | 質の高い医療を行うことで、心身機能の回復と新たな生活の実現を図り、地域の健康向上に寄与する |
方針 |
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施設概要
所在地 | 東京都杉並区堀ノ内1丁目9番27号 |
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標榜科目 | リハビリテーション科、内科、精神科 |
敷地面積 | 敷地面積 土地3,628平方メートル(1,100坪) 建物6,459平方メートル(1,958坪) |
許可病床数 | 療養病床 135床 |
施設認定 | 協力型臨床研修病院 日本医療機能評価機構 主たる機能:リハビリテーション病院 機能種別版評価項目 3rdG:Ver.2.0 日本医療機能評価機構 高度・専門機能:リハビリテーション(回復期) Ver.1.0 ※日本医療機能評価機構の評価結果についてはこちらをご覧ください。 |
特定入院料に関する届出事項
・回復期リハビリテーション病棟入院基本料1
入院基本診療料に関する届出事項
・診療録管理体制加算3
・患者サポート体制充実加算
・データ提出加算2
・データ提出加算4
・提出データ評価加算
特掲診療料に関する届出事項
・薬剤管理指導料
・二次性骨折予防継続管理料2・3
・入院ベースアップ評価料
・外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
入院時食事療養に関する届出事項
・入院時食事療養(Ⅰ)(食堂加算)
河北総合病院は1995年4月、河北リハビリテーション病院では2001年2月開院時より病棟や外来ロビーに「患者さんの権利と責任」-私たちの病院の姿勢-を掲げ、公正な医療を目指すための大切な行動指針としています。地域の人の期待に応えて、公正な医療を実現するには、患者さんと医療に従事する者(医療者)が共に主体性に根ざした協働の関係がなければならないと考えています。私たちは、患者さんの権利とその責任に関しても確かめつつ、皆さまと共に、より良い医療を実践することに努めます。
患者さんは、医療への参加と医療者との協働に関して権利と責任を有します。自分にとって必要な医療を適切に得るという患者さんの権利を守り発展させるために、患者さんは、医療に参加し、医療者と協力する責任があります。また、患者さんは、医療に参加し協働する前提として、各施設における院長など施設管理者の指示を守る責任を負います。
私たち医療者は、以下のことを努力します
- 医療者としての良心と使命に基づいて、患者さんと強い信頼関係を築くこと
そのためには、患者さんも、善意をもって医療者と強い信頼関係を築くことを求めます。時に、言葉は暴力以上に人を傷つけることがあります。お互いに、決して、暴言、暴力などの問題が生じないよう努めたいと考えています。 - 医師による説明と患者さんの納得に基づく医療を提供すること
患者さんは、ご自分の病気についての正しい病名や病状、治療内容とその危険性、予後、検査内容とその危険性、薬の効果とその副作用などに関して理解できるように医師、薬剤師、看護師から説明を受けることができます。またセカンドオピニオンを求める権利を有します。
診療情報を患者さんご自身、または患者さんが指名した代理人に提供します。
情報は率先して提供することを原則とします。
患者さんのプライバシーを尊重します。 - 患者さんの人生が最後まで豊かであるように、その意思を尊重すること
私たちは、患者さんの自己決定の意思を尊重します 患者さんは、自らの病気に関する十分な情報と医療従事者の助言と協力を得た上で、ご自分の意思により、診断・治療・その他の医療行為を受けることに同意、または拒否することができます。
また、患者さんの痛み、不安、悩み、不快を緩和することに努めます。 - よりよい医療を行うように研鑽、研修に励むこと
私たちは、研修医師、看護学生、その他の専門職の実習生の研修・実習病院です。将来の医療者の育成に関し、患者さんにご同意いただいた上で、認定された指導医・指導者の適切な指導の下に、教育を充実していきたいと考えています。
私たちの病院では、常設の倫理委員会において、引き続き、医療の基本姿勢に関して論議して参
ります。患者さんの権利と責任は、より良い医療を行う上で大変重要です。そのためにも、患者さんに、これらのことをご理解いただきますようお願い申し上げます。
1997年10月1日制定
2019年11月1日改訂
診療情報録の開示について下記の通りご案内申し上げます。
尚、ご不明な点等ございましたら下記までご連絡下さいます様お願い致します。
開示対象者について
診療情報録の開示については患者さんの個人情報を開示するという観点から個人情報保護法に基づき、開示対象者を限らせいただきます。
原則的には患者さんご本人となりますが、患者さんの認めた方(ご家族、保険会社 等)も可能です。
必要書類について
手続きには以下の書類が必要となります。
- 診療情報録開示申請書
- 身分証(写真入りのものが望ましい)
- 同意書(患者さん本人以外の申請の場合)
- 患者さん本人との関係がわかるもの(戸籍謄本など)
手続きについて
通常、申請をされてから開示までに2週間程度お時間を頂きます。
- 開示申請窓口にて診療情報録開示申請書に記入し、同意書が必要な場合には申請の際にお預かり致します。
- 検討後、ご連絡を差し上げますので、来院可能日時をご相談・決定します。
- 開示当日、身分証をお持ちいただき、確認後に開示となります。
費用について
開示にかかる費用は以下の通りです。 ※税込
フィルムコピー代(半切) | 1枚につき | ¥373- |
フィルムコピー代(B4判) | 1枚につき | ¥213- |
メディアコピー代 | 1枚につき | ¥1,100- |
診療情報録 複写・出力料 | 1枚につき | ¥33- |
診療情報録複写・出力手数料 | 1枚~100枚 | ¥330- |
101枚~200枚 | ¥715- | |
201枚以上 | ¥1,100- | |
診療録閲覧料(45分間) | ¥1,320- |
※閲覧の時間延長は出来ません。
以上
お問い合わせ・ご相談窓口
事務課(1階 事務受付窓口) TEL:03-5307-5151
施設パンフレットのご案内
施設のご紹介
外観


施設内




機能訓練室


お部屋


部署のご紹介
臨床研究に関するお知らせ(オプトアウト)
通常の臨床研究においては、文書もしくは口頭による説明と同意(インフォームド・コンセント)を基本とします。これを「オプトイン」といいます。
一方で臨床研究のうち、観察研究(対象となる患者さんの診療データのみを匿名化して用いる研究)においては研究を目的とした積極的な侵襲や介入がないため、国の倫理指針で「必ずしも対象となる患者様お一人ずつから、臨床研究ごとに直接同意を得る必要はない」と定められています。しかし「研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障する事が必要」とも定められているため、Webなどで研究情報を公開いたします。これを「オプトアウト」といいます。
以下は、当院で実施しているオプトアウトの一覧になります。ご自身のデータが使用される事を望まない、あるいは研究に関するご質問などがありましたら、お手数ですが各研究の担当者までご連絡ください。なお、研究への不参加を申し出られた場合でも、何ら不利益を受けることはありません。
課題名 | 担当者 |
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河北パワー食(MCTオイル、プロテインパウダー付加食)によるリハビリテーション治療効果の検討 | 宮村 紘平 |