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河北総合病院  非常事態宣言を解除します

地域の皆さん、患者さん、ご家族の皆さん
 
河北総合病院は2021年1月16日に非常事態を宣言し、
新型コロナウイルス感染症の院内クラスターと戦ってきました。
この約1カ月間、救急外来・新規入院も停止し、面会も禁止し、
できうる限りの手を尽くして感染拡大を防いできましたが、患者
さん55名、職員26名が陽性となりました。
今回の院内クラスターに対しては、東京都健康安全研究センター
実地疫学調査チームにも支援を仰ぎ、疫学調査を行っていただき
ましたが、無症状期に感染してしまう新型コロナウイルスの感染源
の特定には至りませんでした。
本日2月15日、所轄保健所とも相談し、一連の院内クラスターに
ついて必要な対応を完了したと判断し、非常事態宣言を解除します。
今後につきましては、早期に通常の体制に戻していくよう努めて
まいりますが、合わせて今回の経験を踏まえ、感染防御の取り組みは
一部継続せざるを得ないものと考えています。
具体的には、今後も患者さんには、院内での不織布マスクの常時着用・
デイルームの閉鎖・面会の禁止等をお願いすることになります。
また職員には対面する自分も相手も共に陽性者かもしれないとの心構え
を持って他者と接触を行う技術の再習得を徹底します。
ご理解いただくようお願い申し上げます。
 
2021年2月15日
社会医療法人 河北医療財団 理事長 河北 博文
河北総合病院 院長 杉村 洋一
 
 
 


河北医療財団 | 日付:  カテゴリ:プレスリリース, 最新情報, 財団

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