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新人広報と学ぶ
「看護統括部 ~新型コロナウイルス~」

広報課の新人が、創立93周年の歴史ある河北医療財団や、杉並区のプチ情報をご案内いたします。
 
こんにちは!新人広報 阿佐美です。
本日5月12日は、看護の日です。看護の日は、21世紀の高齢社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、私たち一人ひとりが分かち合うことが必要であり、こうした心を老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるよう、当時の厚生省が1991年5月12日より、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ制定したそうです。

 

看護職とは

看護職には、保健師、助産師、看護師、准看護師があります。全ての職種において、保健・医療・福祉の幅広い分野で人々に寄り添い、健康を守っています。保健師、助産師、看護師として働くためには国家試験を、准看護師は都道府県の試験を受けて合格し、免許を得ることが必要です。

看護職にも、4つの役割があるのですね。学生の頃に保健室にいた保健師さんは看護職だったのですね。
 

看護師が関わる新型コロナウイルス感染症

河北総合病院および分院では、2020年2月より新型コロナウイルス感染症の診療に携わっています。36床のコロナ専用病棟を確保し、2021年1月下旬より43床として増床対応しています。また、COVID外来では、杉並保健所から8割、地域のクリニックや院内患者さん2割の割合で、疑いの方を含めPCR検査などの対応をおこなっていました。ワクチン接種も始まっていますが、昨年と比較し、変異ウイルスなど環境の変化があり、まだまだ予断を許さない状況です。
 
まだまだ大変ですね。当院で新型コロナウイルス感染症の患者さんを受け入れている病棟の看護師さんに、インタビューしてみました。
 

Q:陽性患者さんに、どのような対応・お話しをうかがっていますか?

防護服・マスク・フェイスシールドを着用して病室に入り、症状観察や点滴投与、検査や処置の介助、服薬介助、配膳・下膳などをおこなっています。排泄や食事などに介助が必要な患者さんには、トイレへの移動介助やオムツ交換、体を拭き、着替えの介助、食事介助などもおこなっています。また病室内の清掃やシーツ交換、室内でできるリハビリテーションなど、通常の病棟では他職種がおこなっている業務も、コロナ専用病棟では感染の拡大を防ぐため看護師がおこなっています。
また、入院されている患者さんは「重症化してしまうのではないか」とか「家族や周りの人達に感染させてしまっているのではないか」など、様々な不安を抱えています。さらに入院中は隔離生活になりますので、ストレスを感じている患者さんも多いです。身体的な介助や看護だけではなく、精神的なサポートもおこなっています。
 

Q:一番大変なことは?

感染予防のため、病室に入るのは必要最小限としており、患者さんとナースコール越しでやり取りしています。患者さんのところにすぐに駆け付けたくても、防護服を着て病室の中に入るまでに時間がかかることや、患者さんの傍で寄り添い手を握るなど今までできていたことができないことに、もどかしさを感じています。
認知症のある方は、マスクの装着や隔離生活に理解や協力が得られず、マスクを外して部屋の外に出てしまうこともあるため、対応に苦慮することがあります。職員やほかの患者さんに感染を広げないように気を付けています。
 

Q:医療現場から伝えたいことは?

感染拡大を防ぐためには、常に緊張感を持ち、感染予防策に取り組んでいます。連日報道されていますが、ご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化するリスクがあるため、1人ひとりの感染予防に対する意識や取り組みが非常に重要であると考えます。ご自身の大切なご家族の健康を守るために、引き続き感染予防にご協力いただきたいです。
 

Q:2021年度はどんな年にしたいですか?

初心を忘れることなく、引き続き感染予防をおこない、明るく元気に過ごしていきたいです。尊い命を脅かす新型コロナウイルス感染症が、一日でも早く終息することを願っています。
 
現場の生の声を聞くと、改めてその大変さが伝わってきますね。患者さんだけじゃなく、看護師さんたちも、そのストレスは大変なものだと思います。私たちもできる限りのサポートをさせていただき、少しでも感染を拡大させないよう頑張っていきたいです。
 

【河北医療財団 看護統括部】
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2021.5.12

 

阿佐美

プロフィール
広報課に2020年中途入社。前職はITベンチャーの企画など。医療業界は初めての28才。趣味は舞台鑑賞・食べること・ヨガ。
 


 
※本記事は、社会医療法人 河北医療財団 広報課の企画編集により制作し、医師など医療従事者の監修を経た上で掲載しています。
※本記事は診療科に関する情報の提供を目的としているものであり、診療・治療行為を目的としたものではありません。必要な場合はご自身の判断により適切な医療機関を受診し、主治医に相談、確認してください。本記事により生じたいかなる損害に関しても、当財団は責任を負いかねます。
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。また、記事の内容はすべての医療機関に共通するとは限りません。予めご了承ください。
※「阿佐美」は、読者の皆さまにわかりやすくお伝えするためのフィクションです。実在しておりません。

 
 
 

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