開催しました!「認知症カフェ@暮らしの処方箋」

開催しました!
「認知症カフェ@暮らしの処方箋」

認知症の当事者さん4名、ご家族や地域の方4名にお集まりいただきました。
スタッフは、日頃院内で認知症ケアに関わる認知症専門医、認知症看護認定看護師、作業療法士、臨床心理士、社会福祉士が参加しました。
ご家族チームと当事者チームでわかれて催しを行いました。
ご家族向けには、認知症専門医から認知症の症状や関わり方についてのミニ講話。そのあと、互いの困りごとなどを語り合う時間を設けました。介護する上でストレスをためない工夫などを語り合っていただきました。
当事者さんには、かき氷つくりを行っていただきました。2名ずつペアとなり、機械を支える人、削る人と息を合わせながら楽しくかき氷をつくり、その後ゆっくりおしゃべりしながら召し上がっていただきました。「子どもの時以来で久しぶりに食べたけどおいしかった。」「甘いものは大好き」などと昔を懐かしみながら笑顔の多い会となりました。
今後も、地域で暮らす認知症の人を始め、そのご家族、さらには地域で暮らすすべての方々が認知症を理解し、安心して暮らせるようなつながりが持てるよう、このようなイベントを継続していきたいと思っています。
河北総合病院 認知症看護認定看護師 八木


2019年8月15日 河北家庭医療学センター: お知らせ