【報告】6/3（土）
ボランティア説明会・交流会

6/3（土）、あいクリニックを会場に、第3回あいセーフティネットボランティア説明会・交流会を開催しました。

あいセーフティネットでは、当財団が運営する医療・介護施設約10か所でさまざまなボランティアさんにご活躍いただいております。

コロナ禍で受け入れを休止していた事業所も多かったのですが、おかげさまで先月からほとんどの事業所で受け入れを再開することができました。

今回の会には、すでにボランティアでご活躍中の方や、これからやってみようと思っている方など、小学生から80代の方まで12名がご参加くださいました。

まず最初に、広報担当者から当財団のご紹介と、現在募集しているボランティアの内容などをご紹介し、その後、理学療法士より、ボランティアすることによって得られる心身の活力や介護予防の効果などを解説しました。

その後、参加者のみなさんに自己紹介をお願いし、ボランティアをする理由などをお話いただいたのですが、その内容がどれもすばらしく、こちらが感動してしまいました。

「定年後、時間を持て余してパチンコばかりしていたけれど、ボランティアに出会い本当に生き返りました。今は施設で得意の庭仕事をしています」

「ボランティアに行くようになって、生活のリズムができて私自身が健康になりました。社会参加ができて人生の張り合いになっているのを実感します。団地に引きこもっているお年寄りをみると心配になり、何かお役に立てることはないかと考えています」

「高齢の母が今後、介護施設などを利用することになると思うので、どんな場所があるのかボランティアを通じて見てみたいと思っています。私の子どももお年寄りと接する機会が少ないので、体験させたくて今回来ました」

「私も高齢者だけど（笑）、高齢者の方の面倒をみたいと思ってボランティアをしています。歳が近いから話も合うでしょ。お互い元気になれますね！」

みなさんの熱い想いを伺い、私たちスタッフも大変うれしく思いました。

最後は、当財団が推進中のユニバーサルスポーツ「ボッチャ」の体験もあり大盛り上がり。みなさん本当にお元気です。

ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

当財団では、年に２回、このようなボランティア説明会・交流会を開催しています。ぜひご参加ください。

2023年6月6日　カテゴリー（財団）: イベント・講座。

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