【開催報告】『リハビリ職員が教える在宅介護のポイント 立ち上がり~移乗・歩行編』

【開催報告】『リハビリ職員が教える在宅介護のポイント 立ち上がり~移乗・歩行編』

2017年5月20日(土)天本病院にて、多摩市家族介護者教室※『リハビリ職員が教える在宅介護のポイント 立ち上がり~移乗・歩行編』を開催しました。

※多摩市家族介護者教室は多摩市から委託を受けて、多摩市で介護をしている方に向けた介護に役立つ講座。

講師は天本病院 理学療法士 大石洋人。

前半は講義を行い、大石よりまずは前提である「在宅介護」をする上でのポイントをお伝えいたしました。

「立ち上がり」「移乗・歩行の介助」では立ち上がる前の座った姿勢の確認や車いすの位置など事前の準備の必要性や介助する際の対象者への声掛けや触れ方など介護される側への配慮についてご説明いたしました。

事前準備や声掛けを行うことで事故予防や介護される側の不安が軽減されます。

後半は少人数の班にわかれて介護する側と介護される側を実際に体験していただきました。

参加者の方の中にはご家族さまと一緒に車いすで参加されている方もおり、より実践的な方法についてご説明いたしました。

各班の講師は河北医療財団 多摩事業部のリハビリ職員が担当しました。

アンケートより「体験出来てよかった」「ベッドから立ち上がる時の介助方法、歩行時の介助方法など日常介助する時の疑問点が良くわかり、今後の参考になりました」「実技指導はマンツーマンでとてもわかりやすく参考になりました」などの実技に関する感想やご意見を多くいただきました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

 

 


2017年5月26日 カテゴリー(財団): イベント・講座

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