• 介護老人保健施設 シーダ・ウォーク
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GREETING シーダ・ウォーク施設長挨拶

地域の健康を支援するため向上し続ける施設をめざします

秋も深まり行き交う人々の装いにも冬の気配を感じる季節を迎えました。皆さまにはこれから先の気温の変化にご留意いただければ幸いでございます。去る10月19日、介護老人保健施設シーダ・ウォーク(以下、当施設)では「シーダ公演会」と題した太鼓と歌を楽しむ会が開催されました。お足をお運びいただきました地域の皆さまにはともに時を過ごし、その場を盛り上げていただきましたことに感謝申し上げます。公演会に参加した当職員からは称賛の声が上がるように太鼓演奏者のご年齢を感じさせない程のパワフルさと素晴らしいバチさばきは感動ものでした。 次に当施設の活動から老人保健施設の重要性を実感したエピソードをお伝えします。周知の通り老健の役割は、急性期病院での治療を終え病状が安定した高齢者が在宅復帰をめざす施設となります。 つい先日のことですが、病院ではベッド上で臥床のままに、ほぼ全介助にて食事をされていた方が、当施設にご入所された直後から専門的リハビリテーションに始まり日常の生活支援などを通じて、理学療法士や介護・看護専門職者らによる残された心身機能を最大限に活かした専門的サービスを提供させていただきました。その結果なんと、半月が経過したころには車イスに自力で座り、少しの援助でほぼお一人でお食事が摂れるまでに回復されました。急性期病院から終始状態を見守ってこられたご家族がその変化に驚かれ、笑顔とともに、あの時は何だったのでしょう、と感嘆の声が漏れていました。 これからもお一人でも多くの方に、こうした状況の変化を実感いただけますよう職員一同、日々研鑽に努めてまいります。
2025年11月1日

施設長 永池 京子