初期臨床研修プログラム

about initial clinical

初期臨床研修プログラム

臨床研修プログラムでは、自主性、積極性を重んじる教育体制の基、幅広く多くの症例を経験し、臨床医として必要な知識、技能、態度を身につけることを目標とし、実際にこれまで多くの臨床医を育ててきました。
経験豊富な多数の指導医の指導の下で充実した研修が受けることで確かな知識・技能・態度を修得しうるものと自負しております。意欲と向上心をもったみなさんには、ぜひ当院で研修していただきたいと願っております。

目的

河北総合病院の臨床研修は、医師に元来求められる臨床能力を修得するため、国家資格取得後の最初の研修として、医療に関わる基本的な知識・技能・態度を身につけることを目的としています。個々の患者さんが最適な診療を得るためには、高い専門性は当然のこととして、人間性・社会性の豊かな医療が必要であり、同時に、それらが分かりやすく伝えられなければならないと考えております。そのために、河北総合病院では、計画されたプログラムの中で、地域医療の第一線現場において、総合的で地域に根ざした良質な医療を学ぶことが研修医に期待されます

初期臨床研修について

これまで当院の臨床研修プログラムは、初期研修を3年間とする特徴をもっておりました。初期2年間で厚生労働省の定める必修研修項目をすべて履修することは可能ですが、さらに同じ環境下でもう1年研修を継続することで、さらに実践的な臨床能力・技量を身につけることができると考えていたからです。

ところがご承知の通り、2018年度 新専門医制度開始に際して、初期研修3年間の形式を継続することは困難となり、今後は、初期研修2年間として初期研修医の募集をすることを決断しました。

それでも当院臨床研修委員会としては、将来何科の専門医になるにせよ、最初にうける臨床研修がその医師の骨組み(土台)をつくる上でもっとも重要という考えに変わりはありません。期間3年が2年になっても、内容としてはこれまでと同様、ただ見る、経験するのみでなく、実際に自分で考えて、判断し、行動できる力(実践的な臨床能力・技量)を確実に身につけることができる内容の研修プログラムとしています。

特長

  • 各診療科での臨床の現場において、プライマリケアからある程度の専門的疾患にいたるまで、幅広く多くの症例を経験することができる。担当指導医中心の医療の見学に偏ることなく、経験豊かな指導医の指導の下、日常の臨床現場の中で実際に考え、行動する経験を積む研修をうけられる体制をとっています。(実践型)
  • 研修医それぞれが将来的に、いずれの診療科の専門医取得をめざすとしても、対応可能なカリキュラムとなっています。
  • 全診療科の指導医における基礎講義がカリキュラムに組まれており、研修医に必要な臨床的知識・技能が確実に学べるようになっています。
  • シミュレーションセンターにて、研修医に必要な臨床的な手技や蘇生処置などのシミュレーションにおける修練が可能となり、実際の臨床に生かすことができます。

研修スケジュール

▼2020年度より(例)

※一般外来8週以上→内科・外科・小児科・地域医療:週1日程度の外来研修を行う


河北総合病院でのルール
■内科:5科x2ブロックずつ=10ブロック → ※1年目4月内科の場合は3ブロック
■総合診療科:1ブロック → ※1年目4月総合診療の場合は2ブロック
■麻酔科:1ブロック(選択必修、救急1ブロックに含めても可)
■地域医療:1ブロック(必修4週) → ※2年次に履修
■外科:2ブロック(必修4週)
■小児科:2ブロック(必修4週)
■救急:3ブロック(必修12週)
■産婦人科:1ブロック(必修4週)
■精神科:1ブロック(必修4週)

研修カリキュラム