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先輩からのメッセージ
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河北総合病院 救急外来・画像診断室 古市さん
救急搬送患者などで来院された患者さんのトリアージ後、緊急性を判断し、医師の指示のもと状態観察や救急処置をおこないます。患者さんの年齢や対象とする疾患も幅広く、各疾患に対する様々な救急医療処置を実施します。また、心臓・脳血管疾患に対するカテーテル検査治療の介助や画像診断科の検査介助も担当します。患者さんが救急外来を受診し、入院されるまでの急性期における検査・治療を総合的に学ぶことができます。

河北総合病院 HCU病棟 上村さん
緊急入院の受け入れや術後の患者さんの看護をおこないます。転入出が多いため、一日で患者さんの半数以上が入れ替わっていることも多くあります。忙しい環境ではありますが、コミュニケーションを密にとり、お互い協力し合うことで患者さんの看護をおこなうことができています。今年度はスタッフそれぞれの看護のスキルアップのため、月に一度、医師や認定看護師の勉強会を企画し、様々な疾患について知識を深めています。

河北総合病院 手術室 谷口さん
外科系診療科を中心に、様々な手術を24時間体制で実施しています。看護師だけでなく、医師や多くのコメディカルスタッフと連携し、患者さんが安全に手術を受けられるよう、日々の看護をおこなっています。患者さんと対面する時間は限られていますが、手術を少しでも穏やかに終えられるよう、背景や術後の暮らしをイメージした看護をめざしています。経験豊富なスタッフも多く、年齢や経歴関係なく意見を交わし合えるため、毎日たくさんの学びがあります。

河北総合病院 消化器外科 宮城さん
消化器外科では虫垂炎や鼠径ヘルニアから大腸がんまで様々な疾患の患者さんが入院しています。手術を受ける患者さんも多く、周術期の看護が学べます。がん治療に対しては化学療法をおこなわれる方から終末期のケアを必要としている方まで様々です。消化管ストーマに関する看護実践の機会も多いです。

河北総合病院 消化器内科 石﨑さん
消化器内科では高齢者の患者さんが多く、がんや消化管出血の方が多く入院されています。がんに関しては化学療法による治療や内視鏡による治療をおこなっています。また、入院される方の疾患は全身状態の観察も必要になるため、幅広いスキルが身につき、やりがいがあります。検査や内視鏡が多いため毎日忙しいですが、働くことで様々なスキルが身につき、自分の中で自信がつきます。病棟の雰囲気も良く働きやすい環境となっています。

河北総合病院 脳神経内科・外科 安食さん
脳神経内科・外科では、脳梗塞・脳出血などの脳血管障害、またギランバレー症候群やパーキンソン病など内科的疾患の方が入院しています。脳の疾患は日常生活動作(ADL)が低下している方が多く、介助を必要とする場面が多いです。そのため、患者さんの生活に密に関わることができ、やりがいを感じることができます。コミュニケーションをとりながら、協力して看護をしていますので、ぜひ一緒によき看護をめざしましょう!

河北総合病院 整形外科 福永さん
整形外科病棟には、運動器(関節、骨、筋肉、腱、靱帯や神経)疾患の患者さんが多く入院しています。骨折で入院される方も多く、手術は、1日3~5件ほどあり周手術期看護を学ぶことができます。さらに、入院生活を送る上で、日常生活動作(ADL)の援助を必要とされる患者さんがほとんどであるため、日々医師、看護師、理学療法士、作業療法士など多職種と連携しながら患者さんに関わっています。

河北総合病院 心臓・血管疾患センター 横手さん
循環器病棟には主に心筋梗塞や心不全の方が入院しています。またアブレーションやペースメーカなどのカテーテル治療や心臓血管外科の手術もあり、急性期から終末期まで幅広い看護を学ぶことができます。心不全は、寛解と増悪を繰り返す病態で患者さんの自己管理が大切です。入院中に生活指導をおこない、退院後もその方らしい生活ができるよう支援をしています。忙しい病棟ですが、医師とお互い協力し合いながら働いています。

河北総合病院 産婦人科 助産師 蒔野さん
産婦人科病棟は、産科では出産を控えた妊婦や分娩、産後の方を受け持つことで、育児支援や母児ケアをおこなっています。また、帝王切開で出生した新生児は小児科入院となるため、新生児看護も学ぶことができます。婦人科では子宮筋腫、卵巣のう腫、子宮脱などの患者さんの入院があり、様々な術式を受ける患者の周術期看護を学ぶことができます。女性の一生に関わることのできる病棟です。

河北総合病院 血液内科・腎臓内科 岩本さん
血液内科では化学療法や輸血をおこなう患者さんが多く、主な疾患としては白血病や悪性リンパ腫の方が多く入院しています。血液疾患の病態や治療は参考書などで調べただけでは理解することが難しく、日々患者さんをアセスメントすることに苦労しています。しかし、血液内科で働く医師や先輩看護師はとても優しく、わからない部分を質問するとわかりやすく答えてくれます。ぜひ、一緒に働きながら学びを深めていきましょう。

河北訪問看護・リハビリステーション阿佐谷 黒田さん
訪問看護は、病院・施設とは違い利用者さんの“ご自宅”に伺い、“ご本人だけでなくご家族も含めて”ライフスタイルや意思決定を尊重しながら看護ケアをおこないます。1人で訪問することへの責任感も大きいですが、チームナーシングで多角的な視点を持ち、お互いを尊重・尊敬しながら日々切磋琢磨しています。