【報告】第20回 多摩事業部 事例・研究発表大会

河北医療財団 多摩事業部では、毎年「事例・研究発表大会」を開催しています。

各事業所や職種における業務改善等について発表し、財団内で共有することで、質の向上を図ることを目的としています。

10/22(土)に開催された第20回目は、看護職・介護職・リハビリ職から8組のエントリーがあり、日頃の成果を発表しました。

多忙な業務の合間をぬって綿密に準備されたパワーポイントをもとに、堂々とした姿でプレゼンする職員の姿は、毎年のことながら見ていて胸が熱くなります。

普段はなかなか知りえない各事業所の最新の取り組みは、聴講者にとっても大変刺激になり、事業所や職種を超えてお互いに学び合う貴重な機会となっています。

上位入賞者には賞金もあるため、結果発表の際は歓声も上がりました!

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。来年も楽しみです。

【演題】

①「訪問看護ステーションが重要心身障害児者を受け入れるための体制」(あい訪問看護ステーション/看護師)

②「経管栄養材変更による排便コントロールへのアプローチ変化について」(あい介護老人保健施設/看護師・管理栄養士)

③「コロナ禍における面会制限による家族看護の問題」(天本病院/看護師)

④優秀賞「長期療養病棟における高齢者患者のスキンテア予防に関する介入と考察」(天本病院/准看護師)

⑤最優秀賞「医療処置の必要な終末期の方の看取りの場とは~看多機ほたると共に看取った事例を振り返って~」(あい訪問看護ステーション中沢)

⑥「新型コロナクラスターから感じたもの」(あい介護老人保健施設/介護福祉士)

⑦「コロナ禍でもできた企画『天の川の秋祭り』」(あいグループホーム天の川/介護福祉士)

⑧「『八王子市通所型短期集中予防』サービスにおける天本病院での取り組み 症例報告」(天本病院/理学療法士)