【インタビュー】介護福祉士(天本病院看護補助職)

今回は、天本病院の看護補助職、藤本さんのインタビューをお届けします。
入職してから10年。異業種から転職し、介護福祉士の資格取得など現在に至るまでの想いを語ります。
動画では実際の現場の様子などを詳しくご覧いただけます。(動画:3分40秒)

これまでの経歴について教えてください

高校では福祉コースを専攻していましたが、卒業後はサービス業で働いていました。
介護職に変更したきっかけは、3.11の震災の時に、もっと自分にできることはないか、と思ったことから、福祉関係に興味を持ったためです。

天本病院を選んだ理由は?

最初は別の法人の介護老人保健施設で働いていましたが、段々と医療にも興味を持つようになり、医療と介護の両方の分野で活躍することができる天本病院に入職しました。

入職した時は、ヘルパー2級の資格しか持っていませんでしたが、天本病院では働きながら介護福祉士の資格を取ることができました。ここは資格を取るためのサポートが充実しています。病院の目の前にあるあい老健で、実務者研修を受講することができました。受講料の補助も出て(上限10万円)、介護福祉士に合格した時は祝い金(5万円)も頂きました。

患者さんに対して、大切にしていること

患者さんとお話する時は、目線を同じ高さにするように心がけています。高い位置からお声がけすると威圧感を与えてしまうことがあるので、患者さんが座っている場合にはしゃがんだり、一緒に座ったりして目線をなるべく近づけるようにしています。

入職して10年。長く続けられた理由は?

やっぱり働きやすいからですね。天本病院は職員同士の距離が近くて、他職種でも意見が言いやすい環境だと思います。最初は病院ということで、介護施設に比べるとドクターや看護師などがいて、大変かと思って身構えていましたが、全然そんなことなくて話しやすいですね。みんな優しくて職場の雰囲気はとてもいいと思います。

ここで何を学びましたか?

天本病院は、病棟によって機能が違うケアミックス型の病院です。私のいる地域包括ケア病棟では、在宅復帰を目指す患者さんのために、ケア計画通りにリハビリや入院生活を行う必要があります。看護師やリハビリ職など、他職種との連携が不可欠です。

同僚の理学療法士「介護職が一番患者さんのことを現場で見ているので、環境設定のこととか、夜や早朝の様子とか、大変情報をいただけて助かっています」

藤本「でも患者さんのADLとか一番詳しくわかっているのはリハさんなので、そういうことを聞けるのはいいと思います」

理学療法士「ありがとうございます。嬉しいです(笑)」

今後の目標は?

天本病院では自分の役割に合った研修を受けることができるので、自分のステップアップやスキルアップができる環境が魅力です。これからもここで、看護補助職としてもっと上を目指していきたいです。


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(2023年4月取材)