【職員インタビュー】理学療法士@天本病院

人事課の採用担当が入職者の気になるその後をインタビュー

今回は2021年度に新卒で天本病院に入職した理学療法士の秋山さんのインタビューをお届けします。

入職してもうすぐ2年めですね。新卒で色々と経験されたかと思いますが、振り返ってみていかがですか?

僕は一般企業に7年間務めた後に理学療法士の道に進んだので、いわゆる新卒とは少し違ったかもしれません。

営業職だったので、年上の患者さんをはじめ、院内でのコミュニケーションは比較的抵抗がありませんでした。相手を不快にさせないように、誰にでも敬意を持って接することは昔から心がけています。

とはいえ、医療の専門職としては新人ですから、最初の1年は基本業務に慣れることからスタートしました。マンツーマンのプリセプター制度があるので、担当の先輩に何でも相談できるのが心強かったですね。

他の先輩たちも垣根なく接してくれる雰囲気があるので、わからないことは現場ですぐに確認できる。そうやって徐々に身に付けていきました。

治療に関することで言えば、患者さん毎にケースバイザーがいるため、疾患別の対応や、その方に合わせたサービス調整のタイミングなどを細やかに指導してもらえます。

そうやって独り立ちしていった?

そうですね。最初は先輩が担当する患者さんから、自分ができそうな方を代診させてもらい、少しづつ人数が増えて、自分の患者さんが持てるようになります。きちんと年間の教育スケジュールが組まれているので、無理なく成長できる土壌があります。

今は2年目になって今度は僕がプリセプターとして後輩を迎える立場になりました。自分自身も新しい技術を取り入れながら、新人さんの育成に関わっていくことで共に成長していきたいと思っています。

まずは病院で精いっぱいやってから、ゆくゆくは、あいセーフティネット内の他の事業所でも経験を積んでいきたいですね。

お話する表情からも充実した様子が伝わってきます。これからもがんばってくださいね。応援しています。

▼天本病院の教育スケジュール▼

4月 配属先の病棟でまずは先輩の仕事ぶりをしっかり見学。各種評価や検査の実技練習を、先輩たちから直接指導してもらえます。

5月 1日3時間程度から代診として様々な患者さんに接し、徐々に経験値を増やします。迷った時はプリセプターやケースバイザーの先輩たちが教えてくれるから大丈夫。

6月 自分の担当の患者さんもでき、仕事のリズムにも慣れてきます。

8月~ 任される業務も増えて主体性が発揮できるようになります。プレッシャーを感じるときは同僚や先輩に気軽に相談を。心理士によるカウンセリング制度もあり、メンタルサポートも充実しています。

【理学療法士を募集中!詳しくはこちら

(2022年5月取材)