【介護職ブログ】研修は出会い

 

こんにちは。地域包括ケア部のタネです。

私は福祉の専門学校を出てすぐにこの法人に入職しました。

入職した時は、“無資格・未経験”・・・しかも介護職ではなくリハ科のレクワーカーとしてこの法人に入職。そこから・・・たくさんの研修に参加させていただきました。

レクワーカーとして入職し、その後、福祉レクワーカーや余暇開発士の資格を取り、せっかくなのでヘルパー2級を取って、介護福祉士も取得しました。

その後グループホームに異動になり、東京都の認知症関連の講習も受け・・・たくさんの研修・講習・学会に参加させていただきました。一番遠い所では、沖縄の学会まで足を運んだこともあります。

それらの研修や講習会では、もちろんそのテーマにあった学習をしてくるわけですが、おまけがあります。それは“出会い” です。特に認知症関連の研修は、多くの方がグループホームで働いているか、または新規事業所を立ち上げる方でした。その時々で持っている疑問や悩み、不安などを分かち合うことができました。

『テーブルの大きさはどうしたらいいのか?

『洗濯機は全自動がいいのか?二層式がいいのか?

『食器はどうする?』などなど・・・

私は、新規立ち上げ組だったので、実際に運営をしている方の話がとても魅力的で勉強になったことを覚えています。それが縁で実際にグループホームを見学させていただくこともできました。講習の勉強ももちろん、ためになるお話ばかりでたくさん学べましたが、このように“人と人との出会い”って本当に大切だなぁと、研修や講習会に行くたびに思います。

今はコロナの影響で、研修や講習会がオンライン開催となっています。『移動がなく効率的』と思う反面、同じ志を持った方々との出会いの場が、減っていることがとても残念です。

早くコロナが収束し、以前の様に『出会う』ことを心待ちにしています。