ボランティアさんの声
あいセーフティネットの事業所で、実際にボランティアとして活躍されている方をご紹介します。
桜ヶ丘いきいき元気センター(元気塾)
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天本病院
竹原 様 (79歳)
仕事内容
入院患者さんの傾聴、デイケアのレクリエーション補助、撮影モデルなど
頻度
週1回、2時間程度
メッセージ
「定年退職するまで、天本病院の薬剤師として働いていました。いろんな患者さんをお見かけしましたが、少し退屈しているような方や、お名前をお呼びしても反応のない方がいて、もう少し何かのかたちで関われたらいいなと思っていました。ただ当時は自分の業務もあるし、介護職の方などもみんな忙しいのは知っていたので、どうにもできなくて。
退職後に時間ができてから、あい介護老人保健施設のボランティアを始めました。デイケアの利用者さんと一緒にいろんなところに出かけたり、とても楽しかったですね。
その後、孫も生まれたのでお休みしていましたが、3年程前に傾聴の講座を受けたのがきっかけで、今度は天本病院にボランティアとして戻ってきました。傾聴というのはなかなか難しくて、教本を読んで分かったような気になってもダメで、できていないことが多いですね。まだまだ未熟ですが、自分だったらこういう風にしてもらいたいな、ということは気をつけています。患者さんのお話を聴いていると、私の方が元気をいっぱい頂くんですね。みなさん、それまで立派な人生を送ってこられているので、お話するのが楽しい。ああ、この方がこんなお仕事をされていたんだな、とか。
今はコロナの感染対策のため病棟の傾聴ボランティアはできず、デイケアのお手伝いをしています。これからも、少しでも利用者さんや患者さんの力になれればいいなと思います」
(2022年6月談)
あいクリニック デイケア
ボランティアサークル 絵手紙くるくる 様
仕事内容
デイケア(通所リハビリテーション)にて、利用者さんに絵手紙のレクリエーションプログラムの提供
頻度
月1回、1時間
メッセージ
「6年以上前から、あいクリニックのデイケアで絵手紙の楽しさをお伝えしています。私たちのサークルでは、絵手紙を通じて地域のみなさんと交流することを大切にしています。
他にも学童や福祉施設などでもボランティアをしています。最近はコロナ禍であまり活動ができないことが多かったのですが、また再開できて嬉しいですね!」
(小谷様、緋田様、太田様 2022年4月談)
一般社団法人 昭和会館 菊池 様
仕事内容
デイケア(通所リハビリテーション)にて、利用者さんと囲碁の対戦
頻度
月2回、2時間程度
メッセージ
「社会貢献や福祉活動を行っている昭和会館の会員で、囲碁をやっています。その中でボランティア部会があり、先輩がこちらのデイケアでボランティアをしていました。私はその後を引き継ぐ形で、7-8年前より定期的に来るようになりました。この場所がまだ天本病院だった頃、昭和記念会館が支援していたこともあったようですから、長いお付き合いですね。社会貢献と、自分自身の楽しみとしても続けています」
(2022年4月談)