こもれびの研修
先日、あい介護老人保健施設管理栄養士・大澤玲菜さんが講師による食形態の研修を行いました。
今回は「極刻み・副食のとろみあんかけ」を中心にした実演です。
「極刻み」とはみじん切りよりも細かくした状態、1~2mm程度の長さです。
柔らかく調理した後に、包丁で細かく刻みます。
(フードプロセッサーやハンドミキサーを使って極刻みにすることも出来ます。)
今回は煮魚を使用しました。
刻んだ料理の上に、だし汁で作った「とろみあんかけ」を包み込むようにかけて
必ず混ぜてから提供します。
お魚の形に包むと、見た目も楽しいですね!
野菜も同様にして、細かくみじん切りにした後、
とろみあんで包み込むようにかけて混ぜます。
丸くふんわりと盛り付けました。
蕎麦は、利用者様に合わせて食べやすい大きさにカットします。
食形態は変わっても、見た目や盛り付けを工夫することで
利用者様においしく食べる楽しみを、長く持ち続けていただきたいと改めて感じました。
2020年10月9日 カテゴリー(あい小規模多機能施設): こもれび日記。