【報告】お葬式のプロに聞く 知って安心!終活・お葬式編

【報告】お葬式のプロに聞く 知って安心!終活・お葬式編

2019年7月6日(土)にコーシャハイム平尾1Fコミュニティホールにて、
あいクリニック平尾主催『お葬式のプロに聞く 知って安心!終活・お葬式編』が開催され、あい訪問看護ステーション平尾のスタッフも参加しました。

講師は、ディパーチャーズ・ジャパン株式会社「おくりびと🄬のお葬式」副社長 栗本 喬一さん。

これまでに5千件のお葬式を担当した経験から、自分らしい旅立ちのための準備や残されたご家族が後悔しないためのお葬式について、豊富なエピソードを交えながら分かりやすくお話いただきました。

前半では、納棺師の方による納棺の儀のデモンストレーションも行われ、実際に仏衣に着せ替える手順なども見せていただきました。

「現在はお葬式も自分らしさを大切にする時代です。納棺の時の服装もお好きなものを選ぶことができるんですよ。会社員時代に愛用していたスーツの方、Tシャツの方、趣味の社交ドレスをお召しになられた方もいらっしゃいました。女性の方は、最期のお化粧も普段お使いになられていた口紅に近い色を選び、ご家族に手伝っていただいたり。昔は納棺の儀はご家族がされていました。生まれた時と同様、旅立つ時もいろいろな人に手伝っていただくという考え方ですね。今はわたしたちのようなプロが担いますが、その気持ちは大切にして、ご家族が見守る中で行うようにしています」

人生で一度しかない死。そしてそれは必ず訪れるものですが、多くの方が準備をせずにその日を迎えています。そのため、車一台分の費用がかかるにも関わらず、あわてて近所の葬儀会社に頼み十分な確認もしないまま行ってしまうのが現状です。

本来、お葬式は残された方にとって気持ちの区切りをつける大切なお別れの行為。

「現在はインターネットの普及により、お葬式の値段だけをみてクリックする方が増えました。しかしそういったお葬式は、ご家族の不満や後悔につながることも多く、いま消費者センターでいちばん多い苦情がお葬式に関することとも言われています。

お葬式は結婚式と同じで、人によって必要なものと不必要なものがあり、その形式や費用もさまざま。『普通はどうなの?普通でいいよ』と言われる方が多いのですが、一般葬なのか家族葬なのかなどで参加者の数もまったく違います。ちなみに全国平均は195万円ですが、どう思われますか。見栄を張らず、きちんと自分や家族が大切にしたい想いを整理し準備しておくことが、無駄を抑え、納得のいくお葬式につながります。どこまで人を呼ぶのか、どんな形式にするのか事前に決めておく、元気なうちに見積もりを取り葬儀会社を決めておくことがポイントです。遺影もぜひご自分でお気に入りの一枚を選んでおきましょう。どんな服装でもどんなシーンでも結構ですよ」

講座の後半はエンディングノートなどを上手に活用して、自分のこれまでの人生を振り返り、残された時間をよりよく生きるヒントなどについても伺いました。

お葬式をきっかけに自分を見つめ、前向きな終活を行ってほしいという栗本さんの今回のお話。ご夫婦で参加された方、娘さんと参加された方などもいて、みなさんとても熱心に耳を傾けていました。

講師の方々、参加者のみなさま、どうもありがとうございました。

 

 


2019年7月9日 カテゴリー(あい訪問看護ステーション平尾): イベント・講座

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