一日のスケジュール

Schedule of One day

天本病院 回復期リハビリテーション病棟 理学療法士

8:30  始業 朝礼・申し送り

今日のスケジュールをチェック。夜勤の看護職や医療介護職から患者さんの容態の申し送りなど。

8:50  リハビリテーションの提供

一対一のリハビリ60分(3単位)を、1日6~7人ほど担当します。400㎡を超える広々としたリハビリ室では、入院患者さんやデイケアの利用者さんがリハビリに励んでいます。回復期リハビリテーション病棟では在宅復帰を希望されている患者さんが多いため、退院後のご自宅での生活に焦点を当てた実践的なプログラムを大切にしています。

11:50  記録

担当したリハビリの内容と進捗をカルテに記入。基本は担当制ですが、代診もあるので誰が読んでもわかるよう明瞭簡潔に記述します。

12:10 休憩

院内の職員食堂で格安で昼食が食べられます。

13:30 多職種によるカンファレンス

週に2回、リハビリ職をはじめ、医師や看護職・医療介護職・栄養士・相談員からなるチームで、患者さんの情報を共有します。各専門職の視点から様々な提案を出し合い、患者さんにとって一番良いケアを考えます。

14:30 リハビリテーション
16:30 記録
17:00 業務終了

月に数回勉強会や会議があります。外部研修で学んだ知識を伝達したり、担当しているケースについて共有・相談します。

天本病院 リハビリ職のやりがい
天本病院では、担当した患者さんの退院後、ご自宅に訪問リハビリに伺ったり外来リハビリの担当になることもできます。退院後もフォローできることで生活に密着したリハビリの意義を実感できます。

あい介護老人保健施設 デイケア科 作業療法士

9:00  始業

仕事着に着替え、今日のスケジュールやメールなどをチェック。

9:30  利用者さんのお迎え

あい老健のデイケアには、1日50名程の方が時間別にいらっしゃいます。月に数回は送迎車に同乗し、ご自宅の玄関までお迎えに行きます。

10:00 リハビリテーションの提供

体操をはじめ手工芸や認知症支援などプログラムが充実。外部講師の方や他職種と連携して行います。体操の時間には、脳トレの要素も取り入れながらみんなが楽しく参加できる内容を考えます。

12:00 休憩
13:00 リハビリテーション会議

ご本人やご家族、ケアマネジャーと一緒に生活状況の確認や課題を話し合います。ひとり7件ほど担当。

14:00 生活動作評価

トイレや入浴などの介助をしながらADLを評価します。利用者さんには定期的に認知機能テストを行い、個別性を重視したリハビリに活かしています。高次脳機能障がいの方などにも対応しています。また、介護職スタッフにリハビリの視点からアドバイスすることもあります。知識を共有し、チーム全体のスキルアップを大切にしています。

15:00 集団体操・レクリエーション

紙芝居を行ったり、利用者さんが主役となって発表してもらうことも。

17:30 終業

利用者さんを見送り、業務内容の記録を行い終了。

あい介護老人保健施設 リハビリ職のやりがい
病気や年齢を重ねても役割を持って生活いただけるように、利用者さんとともに近隣の清掃活動にも取り組みます。利用者さんのできることを一緒に考え、実践することは、とてもやりがいになります。

あい訪問看護ステーション 理学療法士

8:30  始業

今日のスケジュールをチェック。利用者さんの記録の確認や看護職との情報共有などをします。

9:30  訪問リハビリテーション

ご自宅でのリハビリを午前午後合わせ1日最大7件担当します。

12:00 休憩

事務所に戻り職員食堂で昼食。格安で美味しいです。

13:15 カンファレンス

週に1回、担当しているケースについてリハビリ職種内で情報共有。違った視点からのアドバイスがとても役立ちます。

14:15 訪問リハビリテーション
16:30 チームミーティング

チームリーダーに本日の業務を報告。カルテの記載やケアマネジャーへの電話連絡などの事務仕事もします。

17:00 終業

 

あい訪問看護ステーション リハビリ職のやりがい
訪問リハビリは、実際の生活環境での問題点に対しアプローチができます。難しいことも多いですが、器具や環境が整っていない中で「その人らしい生活とは何か」を考え支援することにやりがいを感じます。