3/13 診療報酬改定
こんにちは、リハブログ担当の大石です。
2018年は診療報酬及び介護報酬の同時改定となります。
先日、診療報酬改定の研修に参加してきました。
今回の診療報酬改定では、
1、地域包括ケアシステムの構築
2、質の高い医療の実現・充実
3、働き方改革の推進
4、適正化を通じた制度
この4つが柱となっております。
リハビリテーション分野においても、病院から地域への促進がされており、
院内だけでなく、外来リハ、訪問リハへの推奨がされております。
また、栄養に関するところも注目され、管理栄養士と共に身体機能や
生活機能を検討していく必要がでてきました。
介護報酬改定では、
通所リハや通所介護ではより利用時間の細分化がされ、
さらに要支援者に対するリハビリテーションマネージメントや生活行為向上マネジメントなど
要介護だけの加算が要支援にも適応されるようになりました。
診療報酬改定や介護報酬改定は、大きな変化ですが、
国が目指す方向性と我々の事業が同じ方向を向く必要があります。
さらには、もっと必要なサービスを先行していくことも求められています。
他の発表でも、そのような取り組み事例が出ておりました。
次年度もリハ部門全体として、変化していくことも多々ありますが、
患者様、利用者様へのよりよいリハサービスに繋げていきたいと思っております。
2018年3月13日 カテゴリー(あいリハ): 学会・研修・勉強会。