4つの特徴

4つの特徴

①認知症ケア

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは、認知症をお持ちの高齢者の方にご利用いただける地域密着型の介護サービスです。
1ユニットが最大9名までという小規模の施設のため、環境の変化への対応が難しい認知症の方にも安心して生活いただける環境になっています。
介護福祉士などの職員による24時間365日のサポートのもと、お一人おひとりに合わせた認知症ケアが受けられます。

あいグループホームどんぐりは、1980年より多摩市で認知症ケアに取り組んできた天本病院と同系列の河北医療財団多摩事業部が運営しています。財団独自の介護福祉士取得支援制度をはじめ、国が推進するキャリア段位制度の導入など、利用者さんにより良いケアを提供するため、人材の定着と育成に積極的に取り組んでいます。

河北医療財団多摩事業部は、一般社団法人認知症ケア学会認定機関です。

外部講師を招き、認知症ケアや虐待防止について学ぶ職員勉強会を開催しています。

②医療連携の安心感

グループホームには看護師などの配置基準はありません。そのため、医療的依存度の高い方の入居が難しかったり、入居後に心身状態の悪化が著しい場合などは退所しなければならない現実があります。
あいグループホームどんぐりは、自然豊かな聖ヶ丘団地に2012年に開設されました。運営母体の河北医療財団多摩事業部では、病院やクリニック、在宅医療(訪問診療・訪問看護)もあるため、利用者さんがなるべく長くグループホームでの生活が継続できるよう、ネットワークで支援しています。訪問診療による体調管理や、急変時の入院の受け入れなど、地域の医療機関とも連携し、利用者さんにとっての最善のケアを提案します。

「あいクリニック」訪問診療の様子。

③暮らしを楽しむ

認知症があっても、自分らしく暮らしたい。

あいグループホームどんぐりでは、その方の個性や嗜好に合わせたさまざまなプログラムをご用意しています。ボランティアさんと手仕事の時間を楽しんだり、季節を感じる遠足や地域のお祭りに出かけたり。近隣の中学生や幼稚園児との世代間交流も活発です。
閉じられた施設ではなく、地域に開かれた場であることを心がけ、利用者さんの笑顔を大切にしています。

ゆいま~るで開催された古典芸能を楽しむ会

地域のボランティアさんによる工作教室

④あいセーフティネットと地域連携

24時間365日、信頼と安心を創造します

あいセーフティネットとは、社会医療法人河北医療財団多摩事業部が運営する医療・介護・福祉の地域ネットワーク体制です。
病院、クリニック、介護老人保健施設、小規模多機能型居宅介護、グループホーム、訪問看護ステーション、ケアプランセンターなど約20の事業所が連携体制を構築し、地域の関係機関とも協力しながら24時間365日のサービスを提供します。
「住み慣れた地域で最期まで」を提唱する地域包括ケアシステムを、多摩ニュータウンを中心に実践しています。

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