
「口から食べる」をサポートする!!
在宅医療や看護ではどのようなことができるのか、何をどこまでできるのか?あまり良く知らない方も多いと思います。本日は「自宅でできるこんなこと」を一つ紹介いたします。
利用者様のご自宅で「嚥下内視鏡検査(VE)」を行いました。歯科ドクターがご自宅で検査を行い、嚥下の状態を評価します。ご自宅のテレビに画像を映し、みんなで確認。この日は摂食・嚥下認定看護師・理学療法士・言語聴覚士もご自宅に集合しにぎやかな検査になりました。この検査の結果を元に、今後どのような食事形態が望ましいのか検討していきます。
高齢になると嚥下機能が低下することなどから、飲み込みが困難になり、口から食べることが難しくなったり、誤嚥性肺炎を引き起こすこともあります。また、食事の時に窒息したりと危険もあります。でもやっぱり「口から食べたい!!」という、その思いはとても重要で、時に生きる意欲にも繋がります。
ご自宅の生活では、病院とは違い、ご家族が試行錯誤しながら食事を準備し、どうしたらよいのか悩まれている方も多くいらっしゃいます。
あい訪問看護ステーションには、「摂食・嚥下認定看護師」・「言語聴覚士」も在籍し、利用者様が少しでも長く「食べる楽しみ」を続けることができるようサポートできる体制があります。在宅療養されている方で「口から食べる」ことにお悩みでしたら、ぜひご相談ください。
2017年5月29日 カテゴリー(あい訪問看護ステーション): 医療コラム。
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