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2017/9/19 多摩市中部地域包括支援センターを利用者様と見学
訪問でのリハビリの目的に、外出困難な利用者様に外出ができるように支援することがあります。今回はそんな諏訪団地に住む利用者様の「ちょっと遠くまで足を運んでみたい」というお話しから、隣の永山団地名店街(商店街)を外出支援として散策してきました。
散策先は、利用者様から「近所に住むのに意外と知らない」と言われた、中部地域包括支援センターの見学としました。
よいしょ、よいしょと一歩ずつ足を進めていき、ようやく到着すると、中から職員の方が挨拶してくださり、休憩をさせていただきました。団地の中の商店街にあり、明るくとても入りやすかったです。気軽に立ち寄れ、地域の方が集まれる空間なので、永山団地へ買い物の際は是非のぞいてみてください。
多摩市中部地域包括支援センター(当法人が受ける多摩市からの委託事業)
※今回の利用者様は隣の諏訪団地から歩行距離の延長(持久力の改善)を図る訓練として、商店街の散策を企画しました。事前には、①外出できるようになるにはどうしたらよいか(外出への意欲を確認)、②商店街までの距離・時間はどのくらいかかるか(地図を見て外出先の見当をつける)、③どこのお店に立ち寄るか(外出時の目的を確認)、③休めるベンチはどこにあるか(リスク管理)、④何時までに帰宅するか(スケジュール調整)などを、利用者様と話し合い、企画立案も数回に分けしてきました。外出するまでの準備で、身体機能面の他に認知・精神機能面のリハビリをしていきます。外出に興味のある方はお気軽にお声かけください。
文責:あい訪問看護ステーション 作業療法士 白子
2017年9月19日 カテゴリー(あい訪問看護ステーション): ステーション日記。