
給湯器の故障と災害時対策について
こんにちはIです。今年は寒さが急にやってきましたね。体調崩されていませんか?
毎年寒くなると、電池や電化製品の動きが悪くなりませんか?電池タイプの時計が狂い始めたり・・。車のエンジンのかかりが悪くなったり・・。
私の家では給湯器の発火が安定せずお湯が出なくなってしまいました。(17年も頑張ってくれたのでもう交換時期ではあるのですが。)
困ったのがお風呂。仕方なく水で体を洗う夫と娘。急遽、鍋でひたすらお湯を沸かしては湯船に入れて適温を作り、洗面器ですくって体を洗うことにしました。なるべく少ない量の水で全身をきれいにするのに悪戦苦闘。
そういえば、私が小さい頃はシャワーはなくて、洗面器に頭を突っ込んで髪を洗っていました。ただ、今回はお湯の節約も必須。ポイントは、全身の洗剤をいかにしっかり流すか。タオルを濡らして拭きとると、意外と節水出来ました。でも、やっぱり上から流れる湯が欲しい。そこでジャグを活用。ペットボトルを使って湯の流れを変えたら快適に使えました。
しかし、5ℓタイプなのでそれだけでは湯は足りませんでした。
ところで、今年は私は防災委員をやっています。ステーションではちょうど災害対策を考えたり、マニュアルの見直しをやっているところです。
そのこともあって、給湯器の交換をすぐにはせず“災害時の訓練”と腹をくくって不便な状況に頭を使ってみました。
やってみて気づいたこと。少ない湯でいかにきれいに石鹸を流すか?は、普段から利用者宅でやっていることではないか・・。ジャグは、こんな時に役に立つと思って家に置いていたのにしばらく思い出さなかった・・。なにより、電気や水道・ガスといったライフラインが途絶えた訳ではないので、手間さえかければ普段の生活は送れたこと・・。本当は災害時訓練にもなっていない?・・。
とにかく普段便利な生活に慣れすぎて頭を使っていないんだなって、つくづく反省。給湯器を交換したら、使った湯量が表示されるのですが、普段使っている量の多さにビックリ。もっと節水を心掛けていたはずなのに、いつの間にか”これくらいいい”やが増え過ぎてました。
災害時に、普段の生活とのギャップが大きければ大きいほどストレスも大きくなってしまうもの。まずは必要な物をそろえることが大切ですが、電気・水道・ガスが止まった時それぞれの状況を考えておくことも大切ですね。
災害時対策は、年に1回はしっかり考えておくようにしましょうね。
私は停電時対策で、ソーラー発電機と蓄電器の購入を検討しています。手回し発電機はあるのですが、災害時にも仕事を続けるには省ける手間は省きたいので・・・。


ほっこりさせてくれるトマトたち。 鳥が群れて空に色んな模様を作っていました。
2021年10月26日 カテゴリー(あい訪問看護ステーション): ステーション日記。
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