秋の味覚

秋の味覚

先日、利用者さんのご自宅で、訪問歯科の先生と嚥下内視鏡検査を行いました。

嚥下内視鏡は、ベッドサイドで行える嚥下(飲み込み)の検査です。

あい訪問看護ステーションでは、まで件数は少ないですが、利用者さんの「食べる」機能に応じて、訪問歯科の先生のご協力を得て、検査に携わらせて頂いています。

また、最近は、ST(言語聴覚士)さんの提案で、ご自宅で行う嚥下訓練の1つとして、トロミ氷(凍らせたトロミ水)を少量づつ食べる訓練も行っています。

今月は、秋らしく、葡萄ジュースでトロミ氷を作りました。

葡萄ジュースにトロミを付けて、製氷容器に入れて数日間冷凍庫で凍らせます。

ご自宅に訪問した際に、製氷容器からトロミ氷を出して訓練を行います。

訓練に、味覚の楽しみも取り入れています。

これからも利用者さんのリクエストに、できる限りお応えして、ご自宅で安心して「食べる」楽しみを継続できるよう、お力になれればと思っています。

 


2018年10月31日  カテゴリー(あい訪問看護ステーション): ステーション日記

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