
難病患者在宅レスパイト事業始めました
2022年東京都は、「在宅で人工呼吸器を使用している難病患者さんの在宅生活を支えているご家族が、ご自身の病気治療や休息等の理由によって一時的に在宅で介護等ができなくなった場合で、病状等の理由により移送が困難な場合など一時入院が難しいときに、患者さん宅に訪問看護師が訪問できる」ようになりました。
8月に難病利用者さんのレスパイト訪問をしました。
看護師が訪問している間に、ご家族はなかなか行くことができないご自身の受診をすませました。
難病利用者のご家族は、体調が悪くても受診できず、健診も長年受けることができません。ご家族の健康は、利用者さんの安定した生活の維持につながります。
利用者さんがおうちで過ごす時間が少しでも快適に過ごせるように、ご家族のサポートも訪問看護では重要です。利用者さん・ご家族のために、この事業が活用できると良いと思います。
所長 岸野美由紀
2022年9月6日 カテゴリー(あい訪問看護ステーション): お知らせ, ご利用の方へ。