院長/医師の紹介

院長/医師の紹介

院長
奥村 光絵(おくむら みつえ)

経歴

昭和大学医学部卒業

・日本内科学会認定総合内科専門医
・日本血液学会認定血液内科専門医
・日本総合健診医学会日本人間ドック学会認定人間ドック健診専門医指導医
・難病指定医
・日本医師会認定産業医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了
東京都かかりつけ医認知症研修修了

昭和大学藤が丘病院、NTT関東病院を経て当財団に入職。あいクリニック(多摩市)勤務後、あいクリニック平尾院長に就任。

ご挨拶

患者さんとの信頼関係を大切に

あいクリニック平尾では、ご自宅や老人ホーム、グループホームなどへの訪問診療を行っています。顔の見える関係で、じっくりお付き合いさせていただくことを大切にしています。お住まいの場所へ伺い、ご本人やご家族とお話しながら診療することで、病院内ではなかなか見えてこない暮らしぶりや価値観が分かることがあります。暮らし方や価値観は治療の方向性を決める大切な要素になります。24時間365日の緊急時に対応するためには他の医師がお伺いすることもありますが、その場合は医師間で打ち合わせをし、患者さんの背景やご希望なども情報共有して一貫したサービスを提供することを心がけています。
また、同じ建物の中には、あい訪問看護ステーション平尾ケアプランセンターあいクリニック平尾があります。看護師やリハビリテーションの専門職などがチームとなって関わり、サービス情報機関との連絡調整を行い、多方面から在宅療養を支える体制を整えています。みなさまにとって身近な街のドクター、なんでも相談できる診療所でありたいと思っています。認知症をお持ちの方、がん末期のターミナルケアの方なども対応しています。「自宅で自分の時間を大切にしながら療養したいけれど、大丈夫かしら」という方、まずはご相談ください。患者さんやご家族と一緒に考え、最善の道をご提案させていただきます。

医療コラム

「気づきにくい高齢者の貧血」

「中高年の赤紫や青紫色のあざ」

理事長相談役
天本 宏(あまもと・ひろし)

経歴

・認知症サポート医

ご挨拶

私は1980年に多摩市に天本病院を開設した当初より、認知症の診療を始めました。そして時代とともに、認知症への知見・認識は大きく、幅広く変わってきました。認知症になってからの後始末、隔離収容の時代を経て、最近は自ら「主観的認知機能低下」に気づき、受診される時代になりました。また認知機能が低下しても、地域でともに暮らしていく地域包括ケアシステム構想の時代、メディカルケアからヘルスケア・セルフケアの時代にもなりました。早めに認知神経機能障害ドックを!の時代にきたのではないでしょうか。

医療コラム

「認知症とフレイル」

医師
小島 俊樹(こじま・としき)

<専門>消化器内科

経歴

1996年 杏林大学医学部卒業
2021年1月~ あいクリニック、あいクリニック平尾

ご挨拶

専門は消化器内科ですが、大学を離れてから20年、一般内科として働いておりますので、さまざまな疾患の知識を持つようにしております。

医療コラム

「食べるということ、消化管を使うということ」(2021年4月中旬公開)