
高齢者疑似体験
6月、コロナウイルスの影響で、スタッフが外部研修に参加できません。
施設内で学ぶ事を考えました。
介護される利用者の気持ちを知ることとして、
天の川スタッフ全員で高齢者疑似体験をしました。
【イヤーマフ】【ゴーグル】【肘関節・膝関節サポーター】【手首・足首おもり】【おもり付きベスト】【前かがみ姿勢体験ベスト】を装備しました。
音が聞こえにくくなり、視界も狭くなります。
関節が曲げにくくなり、手足が重くなります。
背中を真っすぐにできなくなり前傾姿勢になります。
ハサミで紙に書いてあるマークを切ります。
マークが見にくく、まったく指先が見えません。怖い(>_<)
コップの水を飲みます。
声掛けなしで口に入れられると、びっくりするし味がわからない。
スタッフに手を引いてもらい歩く。
前や足元が見えないのは不安になる。
スタッフのペースで手を引っ張られると怖い(>_<)
まるで、ジェットコースターに乗っているようで、恐怖を感じた。
振動で体が痛かった。急な動きで車いす酔いした。
自分が体験することで高齢者の「体」「動き」「気持ち」を感じることができました。
色々な学び、気づきがあり良かったです。
利用者さんが安全で安心して過ごせるようにケアしていきます。
2020年6月30日 カテゴリー(あいグループホーム天の川): 天の川日記。