左房異常血管に関する
臨床研究のお知らせ
研究概要
課題名
左房異常血管について
研究機関
河北総合病院
背景・目的
心房細動は年齢とともに増える不整脈で、本邦でも高齢化にともない、さらに増えていくものと考えられます。
心房細動に対してカテーテルアブレーションで治療をおこないますが、心臓の形態や心臓に接続する血管には個人差があり、心臓の血管の位置関係によっては手術の際に注意が必要なことがあります。心房細動のアブレーションをより安全におこなうために、この異常血管の頻度と合併症の関係について調査することといたしました。
方法
当院で心房細動のアブレーションをおこなった患者さんの心臓CTや特性、転帰をカルテ上調査します。
患者さんへの不利益
カルテ上の調査であり、不利益になることはありません。
また、この研究を拒否される場合も不利益になることはありません。
本研究の情報公開について
循環器関連学会への報告や関連誌への投稿を予定します。
個人情報等の取り扱い
カルテで得られた情報をExcelファイルに集計し、パスワードロックをかけます。患者氏名やIDは記載せず症例番号のみで匿名化し、ファイルは病院長によって保管されます。また、データの廃棄につきましては、少なくとも研究終了報告日から5年、または最終の研究結果報告日から3年の、いずれか遅い方まで保管し、それ以降に廃棄します。
当研究に関するお問い合わせ
この臨床研究に関してのご質問、あるいは研究を拒否される場合には、下記連絡先までお問い合わせください。
問い合わせ先
河北総合病院 循環器内科 井藤 葉子
住所 : 東京都杉並区阿佐谷北1-7-3
Tel : 03-3339-2121
FAX : 03-3339-2986