慢性硬膜下血腫に関する
臨床研究のお知らせ
研究概要
課題名
慢性硬膜下血腫に対する経皮的硬膜下穿刺(Twist drill)による血腫と酸素の置換術の有効性と安全性に関する研究
研究機関
河北総合病院
背景・目的
慢性硬膜下血腫に対する手術法の一つに、経皮的硬膜下穿刺(Twist drill)を使用した血腫と酸素の置換術があります。低侵襲で有効性の高い治療法として知られ、一部の施設でおこなわれておりますが全国的に普及しているとは言えません。治療成績を調査することで、本法の安全性と有効性に関する情報を提供することを目的としております。
方法
2020年4月以降に当院で慢性硬膜下血種の治療された患者さんを対象に、患者特性や治療成績・転帰などをカルテ上で調査し必要時には電話で情報の確認をおこないます。
患者さんへの不利益
カルテ上の調査であり、不利益になることはありません。
また、この研究を拒否される場合も不利益になることはありません。
本研究の情報公開について
研究内容は日本脳神経外科学会への報告もしくは関連誌への投稿を予定します。
個人情報等の取り扱い
カルテで得られた情報は、Excelファイルに集計しパスワードロックをかけます。患者氏名やIDは記載せず症例番号のみで匿名化し、ファイルは病院長によって保管されます。また、データの廃棄につきましては、少なくとも研究終了報告日から5年、または最終の研究結果報告日から3年の、いずれか遅い方まで保管し、それ以降に廃棄します。
当研究に関するお問い合わせ
この臨床研究に関してのご質問、あるいは研究を拒否される場合には、下記連絡先までお問い合わせください。
問い合わせ先
河北総合病院 脳神経外科 齋藤 浩史
住所 : 東京都杉並区阿佐谷北1-7-3
Tel : 03-3339-2121
FAX : 03-3339-2986