感染対策状況と毎週のPCR検査

感染対策状況と毎週のPCR検査

皆さんこんにちは、介護老人保健施設 シーダ・ウォーク 施設長の吉田です。

新型コロナウイルス感染症は変異株もますます拡大し、いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況となっています。当施設職員も、職務中はもちろん、プライベートの時間でも細心の注意を払って日々を過ごしています。

東京都は、高齢者施設での感染拡大防止と初期掌握の対策として、毎週のPCR検査を推奨しています。2021年2~3月に東京全体で試行した40,620件のうち、4件の陽性が判明しました。感染防止対策が徹底されている一方、無自覚無症状の感染者をいち早くみつけることが重要であることが指摘されました。

当施設ではこの取り組みに試行時から参画し、毎週写真のような検査キットに規定量の唾液をとり、PCR検査を実施しています。これには、正職員はもちろん、派遣職員や委託業者さん、関係業者さんなど、日常的に施設に関わる全ての職員が参加しています。そして2021年2月の開始から本日まで、結果は全て陰性です。標準的な感染対策や定期のPCR検査もそうですが、職員が体調を崩せば早退や、休暇として他の職員と勤務変更をしております。ご利用者さまで疑わしい症状を発見した場合は、物理的距離を取ったり、職員が個人防護具を着用したりと、早期対応に努めております。このように、職員一同、プライベートでも気を緩めず、感染対策や体調管理に気を配って過ごしております。

ご利用中の皆さまやご家族さまには、ご不便をおかけすることばかりで誠に恐縮です。その中でも、老健の中核機能であるリハビリテーションの観点を忘れず、ご利用者さま個々の目標に向かって少しでも充実した時間が過ごせるよう、今後も早期発見・早期対応に努め、安心してご利用いただけるように準備して実行し、今日も職務を全うしたいと思います。

 
 


2021年8月27日 カテゴリー(介護老人保健施設 シーダ・ウォーク): ブログ