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アレルギー科アレルギー科について

アレルギー科

 アレルギー科は、花粉症、喘息をはじめとした様々なアレルギー症状の検査、診断、治療をおこないます。また当院にはアレルギーに関連する全ての診療科がそろっており、症状によっては他の専門科(呼吸器内科、小児科、耳鼻いんこう科、皮膚科、眼科)と連携をとり、症状の改善に全力を尽くします。

花粉症

 花粉症は、いまや「国民病」ともいえるもので、国民の3割から4割が罹患しています。原因となる抗原物質(アレルゲン)としては、スギとヒノキが有名であり患者数も多いわけですが、近年では5、6月のイネ科の花粉であるカモガヤやオオアワガエリ、秋花粉であるブタクサやヨモギなどによる花粉症も増えています。スギ花粉の時期に飛散の重なるハンノキの花粉やシラカバの花粉などは、果物を食べると口腔内や口唇が腫れあがる症状を呈する「口腔アレルギー症候群 Oral Allergy Syndrome (OAS)」の原因抗原とされています。
 花粉症の治療は、抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬、鼻噴霧ステロイド薬、点眼薬などの対症療法薬が主体ですが、スギ花粉に対する舌下免疫療法がその大きな治療効果によって注目を浴びています。舌下に投与するスギ花粉症エキス(水溶液シダトレン;錠剤シダキュア)は、これまでの減感作皮下注射のような痛みもなく、長期連用効果が広く認められています。

喘息

 花粉症の次に多いアレルギー疾患は気管支喘息(または単に「喘息」)です。長期に咳が続く患者が胸部X線で陰影がない場合には「風邪」や「軽い気管支炎」と診断される例が多いと思われますが、実はその中に多くの喘息患者さんが紛れています。8週間以上続く咳の半数が喘息(「咳喘息」を含む)による症状であることは意外と知られていません。また、喘息には「COPD: chronic obstructive pulmonary disease」(慢性閉塞性肺疾患:慢性肺気腫および慢性気管支炎)との合併が多く「asthma-COPD overlap :ACO」として話題になっています。なお、喘息患者さんの約1割は、通常の治療でコントロールできない「難治性喘息」であり、高価ながら効力も強い生物学的製剤(ゾレア、ヌーカラ、ファセンラ)が注目を浴びています。

その他のアレルギー疾患

 花粉症、喘息以外のアレルギー疾患には、食物アレルギーや薬剤アレルギーなどがありますが、なかでもアレルギー疾患の最重症型といえるアナフィラキシーは重要です。アレルギー外来としては、急性の症状が軽快した後に、原因物質の特定および再発防止に関わることが診療の中心となると思われます。食物アレルギーは成人ではその原因物質(アレルゲン)は小児とは大きく異なっており、血液検査や皮膚テストなどで原因を検索することになります。

受診されるには

診療日程 : 月曜日(午前のみ)、水曜日、木曜日
診療場所 : 河北 サテライト クリニック 5階 アレルギー科
受付時間 : 8:30~15:30(午前診療の受付は11:30まで、祝日休み)

受診を希望される方は、河北 サテライト クリニックへご来院ください。
※混雑している場合には、後日の予約とさせていただく場合がございます。予めご了承ください。

紹介状をお持ちの方

河北総合病院 本院《東館》紹介内科での診察となります。
下記時間内に河北総合病院 03-3339-2121 までお電話いただき、ご予約をお取りください。
受付時間 : 月~金 8:30~18:30/土 8:30~17:00(祝日休み)
※お電話の際は、紹介状をお手元にご用意ください。