臨床研修制度Q&A

frequently asked questions

研修Q&A

1:初期研修医師採用の選考方法を教えてください
A:履歴書・事前課題(A4用紙1枚に記入する程度)・面接があります。面接は応募者1名に面接官4~5名です。それらの総合評価によりマッチング登録をします。
2:医師臨床研修マッチング採用試験応募の際は、見学・実習をしていないと受験資格を得られないのですか?
A:いいえ、見学・実習・Web説明会等に参加していなくても応募可能です。ただし、河北総合病院がどのような病院なのか、自分に合う病院なのかを理解した上で応募していただきたいと思っていますので、ぜひ見学・実習・Web説明会にご参加ください。

※日曜・祝日と3月30日~5月6日、年末年始は見学受入をしていませんのでご注意ください。

3:見学の回数や、CBTの成績が採用に影響することはありますか?
A:ありません。特に見学の回数は全く関係ありません。1回だろうが10回だろうが、「当院と合うか合わないか」が重要です。Web説明会1回のみで応募してマッチングした研修医もいますので、回数は気にしないでください。なお、履歴書に見学日や参加説明会等を記入する箇所がありますが、これは事務的な処理をする際に確認するだけの欄ですので、こちらも気にしないでください。また、CBTにつきましては成績証明書とともに参考程度となっています。

※Web説明会では成績証明書の提出をお願いしていますが、本人確認書類の補足としての位置づけです。そのため、成績証明書がWeb説明会に影響を及ぼすことはありませんのでご安心ください。

4:受験資格には年齢や国試浪人中などは関係しますか?
A:関係ありません。マッチング登録されており、日本の医師国家試験受験対象者、または医師免許取得済であれば年齢も国籍も問いません。
5:初期臨床研修医師の出身大学はどんな大学ですか?
A:現在(2021年度)、研修中の初期臨床研修医の出身大学は下記のとおりです。(順不同)
北海道大、筑波大、埼玉医科大、順天堂大、東京女子医科大、東京慈恵会医科大、東京医科大、東邦大、帝京大、昭和大、聖マリアンナ医科大、東海大、北里大、信州大、関西医科大、香川大
6:初期臨床研修医師の給与はいくらですか?
A:400,000円/月(基本給295,900円+みなし時間外手当45時間 104,100円)

※上記金額は2022年度予定(税込)。また、当直・残業手当等諸手当は別途支給。

7:日当直について教えてください。
A:週1回程度の当直と月1回程度の日直があります。
8:研修医寮について教えてください
A:原則として、初期臨床研修在籍2年間は当院の寮に入居していただきます。寮は3棟あり、全てが病院から徒歩15分圏内にあります。家賃は寮によって異なります(家賃月額:15,000~59,000円、敷金50,000円)。

※ご家族と同居の場合や、実家や親戚宅が病院から徒歩圏内または荻窪駅・高円寺駅より徒歩圏内等で入寮を希望されない場合はお申し出ください。自転車通勤も可能です(自家用車・バイク通勤は不可)。

9:初期臨床研修を修了した研修医師の進路状況はどうなっていますか
A:卒業生の主な研修先病院は下記のとおりです。(順不同)
河北総合病院、河北ファミリークリニック南阿佐谷、北海道大学病院、獨協医科大学病院、仙台厚生病院、筑波大学附属病院、国立国際医療研究センター、国立成育医療センター、東京医療センター、都立府中病院、都立多摩総合医療センター、都立小児総合医療センター、都立墨東病院、帝京大学医学部附属病院、順天堂大学医学部附属練馬病院、順天堂大学医学部附属順天堂医院、東京女子医科大学病院、慶應義塾大学病院、東京慈恵会医科大学病院、東海大学医学部付属病院、昭和大学附属烏山病院、JR東京総合病院、JR東日本健康推進センター、東京都健康長寿医療センター病院、行岡病院、公立福生病院、関東労災病院、武蔵野赤十字病院、東大和病院、川崎市立川崎病院、自治医科大学附属さいたま医療センター、八千代医療センター、松戸市立総合医療センター、亀田総合病院、篠ノ井総合病院(長野県)、聖隷浜松病院、大阪労災病院 など
10:初期臨床研修修了後も研修を継続することは可能ですか?
A:可能です。専攻医(内科・総合診療 家庭医療)として継続するほかには、「3年目医師」として専攻医プログラムに乗らず、河北総合病院で1年間研修を継続する制度もあります。「3年目医師」の詳細については臨床研修委員会事務局までお問合せください。
11:後期臨床研修を修了した研修医師の進路状況はどうなっていますか
A:就職先病院は下記のとおりです。(順不同)
札幌医大地域医療総合医学講座、大樹町立国民健康保険病院、東京大学医学部附属病院、慶應義塾大学病院、東京女子医科大学病院、東京逓信病院、都立多摩総合医療センター、都立小児総合医療センター、都立神経病院、JR東京総合病院、三井記念病院、北里大学病院、東京医科大学八王子医療センター、東邦大学医療センター大橋病院、東京慈恵会医科大学病院、愛育病院、新山手病院、さくらライフクリニック、井上病院、長津田厚生総合病院、静岡県立静岡がんセンター、小笠原診療所、国立循環器病センター、鳥取大学医学部付属病院、県立広島病院、九州大学病院、新古賀病院
12:休みはどのようになっていますか
A:4週8休制です。原則カレンダーの赤い日は休日となり、2年目はその他に研究日1日があるため、実質週に2日の休みとなっています。1年目の研究日は午前中(9:00-12:45)は出勤となっているため、実質週に1.5日の休みとなっています(休日出勤扱いのため手当有)。そのほかに、創立記念日休1日、年末年始休4日、夏季休暇6日となっています。
13:研修医室はありますか?ある場合、一人ひとりに机やスペースがありますか?
A:あります。研修医専用の部屋となっており、原則他の医師は入って来られませんので、思う存分休憩や勉強のための空間となっています。また、1人1台のデスクがあるうえに、広いスペースには大きなテーブルもありますので、ここで昼食を食べたり、即席の勉強会が開催されたり、休憩時には談笑も。研修医室はストレスなく過ごせる場所となっています。
14:オンコールはありますか?
A:ありません。ただし、患者さんの急変時等に備えて、ローテーション中の診療科や自ら連絡をお願いしている時などは電話がかかってきます。
15:当直体制について教えてください
A:初期臨床研修医2名(2年目1名、1年目1名)+専攻医1名+内科リーダー1名で病棟と救急外来を担当します。そのほか、循環器内科1名、小児科1名、外科1名、産婦人科1名が常駐、整形外科(土日祝除く)や脳神経外科、麻酔科、心療科等がオンコール体制となっています。
16:女性医師へのサポートなどはありますか?
A:福利厚生の観点から主なものとして、「生理休暇」「産休・育休」がそれに該当します。「産休・育休」についても研修医が取得した実績がありますので、ご安心ください。なお、研修中断は最長90日です。これを超えての中断は2年間で修了できない可能性がありますので、その際は臨床研修委員会事務局までご相談ください。