働き方改革、実践中

仕事と家庭の両立支援を推進しています

河北医療財団多摩事業部では、「職員が自ら成長し働き続けられ、やりがいのある環境づくり」を目標に掲げています。

「働き続ける」ためには、働きやすい職場でなければいけません。

医療や介護の現場では、しばしば過重労働やサービス残業が問題になります。多摩事業部ではそのようなことがないよう、すべての管理職層を対象に、労働基準法や労働安全衛生法、仕事と育児・介護の両立支援についての研修を定期的に行っています。

7/1(木)に開催された「労務管理研修」では、各事業所から様々な職種の管理者が参加し、約2時間にわたり関連法規の理解を深めました。


【プログラム】
◆安全衛生管理について◆
労働者の安全と健康を守る安全配慮義務/ストレスチェック/上司がとるべきコミュニケーションなど
◆働き方のルール~労働基準法のあらまし~◆
労働契約や就業規則/労働時間と休日/残業など
◆仕事と育児・介護の両立支援◆
育児・介護法/介護離職やハラスメントの防止/支援のための規則など


多摩事業部では、法令に則った就業規則の整備だけでなく、その制度を利用しやすい人間関係を構築できるよう、管理職の教育に力を入れています。

職員からは、「チーム全体で残業削減の意識が高まり、早く帰れるようになった」「休暇の希望を尊重したシフトを上司が作成してくれる」「子どもの病気などで急に休むことになっても心よく対応してもらえる」などの声が届いています。

「働き方改革」は、働く人が個々の事情に応じて、多様で柔軟な働き方を、自分で選択できるようにするための改革です。わたしたちは今度もさらにワークライフバランスを推進し、働きやすさとやりがいが両立できる職場環境づくりを推進していきます。