【報告】第18回 多摩事業部 事例・研究発表大会

2020年9月16日

河北医療財団 多摩事業部では、毎年「事例・研究発表大会」を開催しています。各事業所や職種における業務改善、連携によるサービス向上等について発表し、財団内で共有することで、質の向上を図ることを目的としています。

18回目を迎える今回は口演発表、オンライン発表の2部門で12組の職員が日頃の成果を発表しました。

発表者は看護職、リハビリ職、介護職、事務職と職種も様々で、当日はあいセーフティネットの各事業所の職員も聴講に駆けつけました。

■最優秀賞

門脇 遼(あい介護老人保健施設 リハビリテーション科 科長・言語聴覚士)

<演題>あい老健の終末期リハビリテーション

あい介護老人保健施設では積極的に看取りにも対応しており、2019年度には58名を看取っています。リハビリテーション科の目指す「安全、安心、安楽に最期を迎えられる」取り組みについて分かりやすく発表し、受賞しました。

受賞した門脇は、「スタッフみんなが頑張ってきた結果だと思います。最期の瞬間に携われることは本当に素晴らしいことです。これからも誇りを持って取り組んでいきたいです。」と語りました。

河北医療財団 多摩事業部では今後も日々の業務を磨き、利用者さんへ貢献できるよう努めてまいります。

※当日は感染予防として参加者全員のマスク着用・検温・アルコール消毒を行い、座席の距離を保ち常時換気の上で開催しました。