こもれびのフレイル予防
こもれびでは、昼食前に毎日体操レクを行っています。
体操前の雑談でこんな質問をしてみました。
職員「最近『フレイル』って言葉をよく聞きませんか?」
利用者さん「・・・・」
「聞かないわねぇ。」
「聞いたことはあるような気がする。」
職員「直訳すると『虚弱』っていう意味なんです。」
利用者さん「虚弱体質ってこと!?」
職員「少し違った意味で使われて、健康な状態と要介護状態の中間の状態なんです。」
利用者さん「へぇ〜っ!」
職員「高齢になって筋力が低下したり、栄養が不足したり、物忘れやうつ、意欲低下、
あとは閉じこもりや独居で社会交流が減っている方など、
身体的なことから精神的、社会的なものも含まれます」
利用者さん「年寄りって嫌ね〜!」
職員「でも、フレイルは早く気づいて対処すれば、元気な状態に戻ることも可能なんです。」
利用者さん「急いで始めなくっちゃ!」
職員「こもれびでは、皆さんもう既に始めていますよ。」
体操以外にも、食事の準備や、食後のランチョンマット拭きなど、
家事活動も手伝ってもらっています。」
「それに、外に出て、人と会っておしゃべりすることが、
何より刺激になってとても大事なんです。」
昨年からフレイル対策事業プロジェクトが発足し、
多摩事業部全体でフレイル対策が進んでいます。
関戸にある、フレイル予防コーナーのキャッチコピーは
「人生100年、フレイル予防で健幸長寿」
愛称「あなたに元気でいてほしいからフレイル予防応援コーナー」
そしてロゴマークに、こもれび職員の案が採用されました!
え?見えない!?
キーホルダーになりました♪
これからも、こもれびでは皆さんが自宅で安心して暮らせるように
フレイル予防に努めていきます!
2021年6月16日 カテゴリー(あい小規模多機能施設): こもれび日記。