JICA研修員の方があいセーフティネットの視察に

JICA研修員の方があいセーフティネットの視察に

2018年11月13日(火)、JICA(独立行政法人 国際協力機構)の研修員の皆さんが視察にお越しになりました。

JICAでは、開発途上国から、主に当該分野の開発の中核を担う人材を研修員として日本に招き、それぞれの国が必要とする知識や技術に関する研修を行っています。

今回はタイ、ミャンマー、スリランカの方々が高齢化社会の課題に向けて地域で医療と介護を連携して提供するモデルを視察し、その背景やモデル構築の考え方、実践について理解するために行われました。

約40年に渡り多摩市で高齢者医療に携わり、地域包括ケアの先駆けとなる当財団のあいセーフティネットをご紹介いたしました。

あいセーフティネットのご説明の後、天本病院あい介護老人保健施設あいグループホーム天の川あい小規模多機能施設ほたるあいクリニックなどを1日かけて見学されました。

質疑応答のお時間では「医療・介護保険はどのように使い分けがなされているか」「入院できる期限はあるのか」といった制度的な面や「医師の採用はどのように行うか」「病院運営はどうしているか」など質問は多岐に渡りました。

みなさん、熱心にメモを取られており、最後には「今回の視察で学んだことを自国のサービス展開へ活かしていきたいです」という感想をいただきました。

海外よりお越しいただき、ありがとうございました。

 


2018年11月14日 カテゴリー(財団): 視察・見学

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