審査員特別賞を受賞しました。

審査員特別賞を受賞しました。

9/11(土)第19回多摩事業部 事例・研究発表大会がありました。

法人内の事業所での取り組みや事例研究11組が発表されました。どの発表も利用者様の支援に有意義な取り組みでした。感染症対策の為、発表者と審査員のみの参加でしたが、当日WEB中継、後日職員限定youtubeで配信されました。

当ステーションでは竹内看護師が、「自宅看取りにおける家族支援~利用者・家族が看取り場所を選ぶための意思決定支援を振り返る~」を発表しました(共同研究:清水看護師・白坂看護師)。

病院退院後、利用者様はご自宅で看取られたいと希望しても、ご家族が介護力に自信がなく抵抗を示していたご家族が、ご家族を支援することにより、在宅看取りができ利用者様とご家族が満足できる最期を迎えることができた2事例を分析しました。

この発表で審査員特別賞をいただきました。

竹内看護師より「在宅で一人でも多くの方が楽しく過ごせるような訪問看護ができたらいいなと思っています。これからも大好きな訪問看護に日々精進いたします。」

当ステーションでは、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)で意思決定支援を行い、利用者様・ご家族が納得のいく終末期を迎えるようにサポートしています。お看取り後、エンゼルケア(死後の処置)をご家族と行ったり、弔問を行いグリーフケアを行ったり、スタッフ間でデスカンファレンスを行い振り返っています。

岸野美由紀

 


2021年10月25日  カテゴリー(あい訪問看護ステーション): ステーション日記

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