社会医療法人河北医療財団河北総合病院

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家庭医療学センターおうちに帰ろう(退院支援編)

病気なのに家へ帰っていいの?
急に病気が悪くなったときは?
誰でも不安がいっぱいです。でも、最近では家でもいろいろな治療やサービスが受けられます。私たちチームがあなたの「家にかえりたい。かえしたい。」という気持ちを大切に支援します。

退院支援編 ケア夫婦の訪問看護を受けるまで

脳梗塞のため半身麻痺で、不自由な生活を余儀なくされた太郎さん。在宅退院に向けて不安が解消され、在宅生活への準備が整うまでを一緒に追ってみましょう

病室にて

医師:
太郎さん、病気の経過も順調です。もういつ退院してもいいですよ。おめでとうございます。

太郎:
やっと、ビールが飲めるぞ!

良子:
あらあら、お父さんたら・・・やっと歩けるようになったばかりなのに、家に帰っても大丈夫かしら?

看護師:
家に帰ってからの事がいろいろとご心配なのですね。退院後の生活について、準備や相談に乗ってくれる「医療社会相談室」>>があるので、一度相談されてはいかがですか?

良子:
じゃあ、お願いいたします。

医療社会相談室(河北総合病院)

相談員:
ソーシャルワーカーの○○です。

良子:
夫婦二人で暮らしているので、今後の生活を考えるとどうしたものかと相談に来ました。

相談員:
はい、解りました。私達は、お二人が安心して退院後の生活が出来るようお金の事や在宅サービスについてご相談をお受けしています。

- 家族の状況やこれからの生活に対する不安や希望・在宅サービスについて話が進みました -

相談員:
それでは、退院の前に病棟スタッフと家庭医療学センターのスタッフとご本人とご家族さまとで退院カンファレンスを行い、皆で最終確認をしましょう。

良子:
ありがとうございます。これで、やっと安心できそうです。

退院カンファレンス

相談員:
これから太郎さんの在宅退院に向けての退院カンファレンスを始めたいと思います。では、太郎さん・良子さんより退院にあたっての心配な事や希望についてお話をお願いします。

太郎:
まさか、車椅子で帰る事になるとは思っていませんでした。自分の事が何処まで出来るか心配ですが、頑張って孫の結婚式には参列したいと思っています。

良子:
看護師さんから介護の仕方を指導してもらえたので、何とかやっていけそうな気がしますが、もし、また発作が起きたらと心配です。

相談員:
次に入院中の様子について、病状を含めて病棟スタッフよりお願いします。

- 医師より病状と退院後の注意点について説明があり、看護師・理学療法士からは、介護状況・リハビリ状況について説明がなされた -

相談員:
では、在宅スタッフより、お願いします。

相談員(家庭医療学センター):
私達、家庭医療学センターは「共に創る医療とケア」を目指しています。一緒に在宅での生活・療養について考えながら取り組んでいきましょう。

- 看護師・理学療法士・ヘルパー・ケアマネジャーがそれぞれ、太郎さんの在宅支援の方針と内容について説明を行ない、皆で確認し合い、退院日の決定を皆で決めました -

相談員:
では、来週の月曜日に退院を目標に、今日のカンファレンスで確認し不足している部分の調整を各自お願いします。本日はありがとうございました。
太郎・良子・息子)こんなに大勢の人達が応援してくれているんだと感じ、とても心強くなり安心しました。ありがとうございます。