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更新日:2011.10.01
社会医療法人 河北医療財団 河北総合病院
The Tokyo Suginami Centre of Family Medicine 東京・杉並 家庭医療学センター
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在宅ケアよくある質問




歩けないので、窓口までいけませんが、どうしたら良いでしょうか?
外出が体力的に難しい場合は、どうぞお申し出ください。相談員がご自宅へ訪問させていただきます。

最近、よく転ぶ様になって心配なんです。何か良い方法はありますか?
私達は、ご高齢者の皆さんに、いつまでもいきいきと安心して暮らしていただきたいと考え、杉並区では高齢者福祉サービスの一つとして、「転倒予防教室」を運営しています。そちらのご案内をさせていただきますので、ご連絡下さい。

介護度がでましたが、この後はどうしたら良いでしょうか?
介護保険でのサービスのご利用をお考えでしたら、次は居宅支援事業者のケアマネジャーへご依頼ください。ケアマネジャーがご自宅に訪問し、在宅介護に関する相談から、具体的なサービスの紹介や、サービス事業所との調整等を行います。
ケア24では、居宅支援事業者の連絡先や、空き情報等ございますので、ご連絡下さい。

往診と訪問診療の違いは何ですか?
下表に示した通りです。

往診 訪問診療
実施 患者の求めに応じて実施 計画的医学管理のもと定期的に訪問
算定回数 そのつど(1日に2回以上算定可) 1日につき(悪性腫瘍等を除き原則として週3回が限度)
算定の制限 特になし 初診料を算定する初診の日および往診療を算定した翌日までは算定不可
診療料等の
同時算定
診察料(初診料、再診料)、外来管理加算、継続管理加算は別に算定 再診料、外来管理加算、往診料は包括されているため算定不可(病状急変の場合を除く)
点数 650点 830点
緊急加算等 緊急加算、夜間加算、深夜加算 なし
診療時間加算 あり あり
※ 同一日に往診と訪問診療を行ってもいずれか一方の算定のみ(病状急変による訪問診療等の後の往診を除く)。
※ 在宅療養支援診療所が24時間緊急対応を行っている場合には往診の翌日の訪問診療についても訪問診療料の算定可能。


在宅ケアを受けられるのはどんな人ですか?
在宅ケアを受けているのは、自ら在宅ケアを希望する、寝たきりの人や寝たきりではないが、自力での外出や通院が困難な人です。
その原因として、

  • 慢性の病気(脳出血、脳梗塞、神経病、心臓病、呼吸器病、消化器病など)
  • 脊椎や下肢の骨折
  • 認知症
  • 骨、関節の変形性疾患
  • 老衰
  • 常に点滴、チューブなどの医療器具をつけている
  • 現在入院中でも、病状が安定している
  • 癌のために余命6ヶ月以内と考えられる

などの方たちが在宅ケアを受けています。


在宅医療・ケアは実際にどんな事をしているのですか?
訪問診療は原則として、計画的に月2回またはそれ以上訪問して診療をします。
療養者の重傷度に応じて、必要な訪問回数が多くなります。
この他に、急な発熱など症状が変わったときには、電話連絡していただければ、必要に応じて助言したり往診したりします。受け持ちの療養者に対しては、24時間365日休みなく対応しています。連携先の病院に対しては、随時、療養者の情報を提供しています。
また、河北訪問看護・リハビリステーション阿佐谷の看護師と連携して協同でケアを行なうこともあります。
病状が急変して、入院治療が必要な状況の場合には、相談の上、連携先の病院または、希望の病院があれば紹介します。
以下のような状態の人の医療、処置、管理、検査をおこなっています。

在宅酸素吸入、経鼻栄養チューブ、胃ろう、中心静脈への点滴注射管理、点滴注射、気管切開チューブ、膀胱カテーテル、痰の吸引、褥創(床ずれ)処置、自己注射(インスリン等)、自己導尿指導、膀胱ろう、自宅での看取り、服薬指導、退院前カンファランス、癌の緩和ケア、痴呆療養指導、療養指導(リハビリ含む)、ケアマネージャーへの情報提供、訪問看護指示書作成、介護保険の主治医意見書作成、血液検査、尿検査、超音波検査、心電図検査、在宅人工呼吸、小児医療  などなど


在宅療養支援診療所とは何ですか?
在宅療養支援診療所は、平成18年度の医療保険制度の改正により新しく設置され、これからの在宅ケアと在宅医療の中心的役割を担う診療所とされています。
在宅療養支援診療所の要件としては、以下の項目があります。

  • 保険医療機関たる診療所であること
  • 当該診療所において、24時間連絡を受ける医師又は看護職員を配置し、その連絡先を文書で患家に提供していること
  • 当該診療所において、又は他の保険医療機関の保険医との連携により、当該診療所を中心として、患家の求めに応じて、24時間往診が可能な体制を確保し、往診担当医の氏名、担当日等を文書で患家に提供していること
  • 当該診療所において、又は他の保険医療機関、河北訪問看護・リハビリステーション阿佐谷等の看護職員との連携により、患家の求めに応じて、当該診療所の医師の指示に基づき、 24時間訪問看護の提供が可能な体制を確保し、訪問看護の担当看護職員の氏名、担当日等を文書で患家に提供していること
  • 当該診療所において、又は他の保険医療機関との連携により他の保険医療機関内において、在宅療養患者の緊急入院を受け入れる体制を確保していること
  • 医療サービスと介護サービスとの連携を担当する介護支援専門員(ケアマネジャー)等と連携していること
  • 当該診療所における在宅看取り数を報告すること


どのような人が訪問看護・リハビリを利用しているの?
病状の観察、悪化予防への対処と工夫、療養上必要な医療的処置の実施 や指導、福祉用具や社会資源などの情報提供などをはじめ、療養上の諸問題 に対する対処と相談を訪問看護ステーションが行っています。また、主治医 をはじめとする関係機関との連携や調整なども行います。

  • 身体の調子を看て欲しい
  • 胃、鼻に管が入っている
  • 排泄のことで困っている、尿の管が入っている
  • 酸素吸入、吸引が必要。呼吸リハビリが必要
  • 点滴、注射が必要
  • 床ずれが心配、床ずれができてしまった
  • リハビリをしたい、介助方法を教えて欲しい
  • 自宅で最期を過ごしたい
  • 介護方法がわからない    など


費用はどのくらいか?
例)隔週1回の訪問診療と週2回の訪問看護を利用した場合

項目 金額
在宅時医学総合管理料(院外処方の場合) 42,000円
在宅医の訪問診療料(月2回)8,300円×2回 16,600円
訪問看護(月8回)8,450円×8回 67,600円
24時間対応体制加算(訪問看護) 5,400円
1ヶ月の合計 131,600円
※実際の自己負担額は、上記金額の1〜3割になります。
※訪問看護の初回は12,600円です。

お薬はもらえるのですか?
実際には、自宅に訪問した際に、処方箋を発行しています。インスリンなどの注射薬や、外用薬、点眼薬、麻薬、経腸栄養剤、中心静脈栄養の輸液なども処方できます。
4日以内にその処方箋を持って、かかりつけの調剤薬局でお薬を受け取っていただきます。

ケアマネジャーは変えることはできますか
ケアマネジャーの変更は自由にできます。
ケアマネジャー選びのポイントは以下の通りです。

  • 対象者の病気や心身の状態、困った事を十分に聞いてくれますか
  • 対象者の家族の考え、希望を十分に聞いてくれますか
  • 生活を考えて、主体的に計画作成にかかわりたいという希望に沿って動いてくれますか
  • 一緒に問題解決しようとするまじめな態度が感じられますか
  • こちらの希望と異なった時、十分に話し合ってくれますか
  • ケアプランを立てる時、必要なサービスの種類や内容・目的・ケアマネジャーとしての考え方などきちんと説明してくれますか
  • ケアプランには介護保険のサービスだけでなく、保健・医療・福祉のサービス、地域のボランティア活用なども、必要に応じて入れてくれますか
  • あなたの希望に合った事業者を紹介し、特定の事業者を勧める事はないですか
  • 毎月訪問し相談にのってくれますか
  • 別に住む家族や役所、民生委員などに連絡が必要な時、まめに動いてくれますか
  • ホームヘルパーなど他の職種の方と連携が取れて、話の内容に食い違いはありませんか
  • サービスに問題があったり状況が変化した時、ケアプランを柔軟に変更してくれますか
  • あなたや家族を取り巻く人の間に立って、あなた方の生活全体に責任を持とうとする信頼がもてる印象ですか

※納得のいかない事があれば一度契約内容を確認し、話し合いましょう。
※苦情や不満がある時は保険者(市区町村)にご相談下さい。


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