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河北総合病院で積極的に行われている、さまざまな取り組みをご紹介します。 |
●当院の「教育」の目的
教育委員会では、「教育」すること、「人材開発」することの真の目的を明確にする作業から始め、一つの教育理念に辿り着きました。組織としての「教育」は、「自立した自己として職員が成長することを支援する」ことであり、教育を通して一人ひとりの職員が「自分は素晴らしい仕事に従事している」という満足感、充足感を実感することが重要であると考えます。知識、技術、態度はもとより職員一人ひとりが充実していることが、結果的に患者さんおよび地域の方々にとっての信頼・安心に繋がっていくとの信念に基づいています。
=教育理念・方針=
教育理念・・・自立した自己として職員が成長することを支援する。
教育方針・・・社会的資源としての人材を育成する。
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1. 組織理念の浸透
2. 専門職としての質の向上(知識・技能・態度)
3. 自ら考え行動する個人の育成
具体的には、以下の4本が柱となっています。 |
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| 医師国家資格取得時より3年間を初期臨床研修期間として位置づけ、臨床に必要とされる基本的な知識、技能、態度を身に付けさせることを目的としています。臨床研修委員会作成のプログラムのもと、毎年10名前後の新しい医師たちが私たちの組織で研鑽に励んでいます。さらに今後は初期研修を終えた医師がより深く専門性を追求できるよう後期臨床研修内容を充実させるべく取り組みを始めています。 |
| 「Heart(恕〜おもいやり〜)、Head(思考・知識)、Hand(技能)」の3Hを備えた看護師の育成を目指し、技術面だけではなく人間的な成長も含めて教育体系を構築しています。特に卒後3年間はその基盤を作る基礎教育期間とし、様々な評価項目により詳細に成長度を図れるしくみとしています。 |
組織全体の職員教育は、OJT(on the job training)、OFF−JT(off the job training)、院内の専門教育、SDS(Self Development System:院外の学会・講習会)、院内教育(英会話、シスアド講習、パソコン等)を中心に構成されています。
特にOFF−JT(集合研修)では、就職後5年以内の職員に重点的に教育を施す目的で年間十数回にもおよぶ宿泊研修を実施しています。ここでは、組織理念や医療人としての基本を学ぶことはもちろん主体的に考え行動する人材育成に力点を置いたプログラムを作成し実施しています。 |
2004年度より新しく「キャスト研修」の取り組みをスタートしました。
これは、財団の理念・目的のもと、職員自らが「キャスト」であることを理解し、利用者のために何をすべきかを考え、主体的に行動する人材を養成すること(舞台に上がるキャストである我々がゲストである利用者のためにどう行動することが望ましいのか、職員一人ひとりが主体的に考え行動目標を策定する)を目的としています。全職員が受講し、今後は実践、展開へと広げていきます。 |
| ◆ N.K.Farm(Nature&Knowledge)◆ |
長野県茅野市(蓼科)に私たちの組織の研修施設「N.K.Farm」(下写真)があり、OFF−JTの宿泊研修の会場としています。都会の喧騒、日々の業務から自己を開放し、自然にふれることで、我々も自然の一部であるとの認識に立ち返り、客観的に自らを見つめ直してもらうことを目的としています。一般的な机上での研修プログラムに加え、自然散策、農業体験、馬の世話、乗馬など、他では見られない取り組みも行っています。
以上、私たちの教育制度の取り組みの一部をご紹介いたしましたが、職員を社会的資源としての人材に育成していくことこそが私たちの使命と考え、常に時代の求めに応じた制度づくりに努めています。 |
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N.K.Farmについて |
Natureは自然という言葉であるが、同時に本質、原点、自然体、知恵なども言い表している。そして、Knowledgeは知識という言葉であり、学識、見識も示している。これらの言葉を比較すると明瞭であるが、前者は人間に元来備わっているものであり、後者は後天的に得たものである。人間の存在する前提としての自然、人間が創造してきた社会、それらの中で、調和して身に備わってほしいものたちである。
このN.K.Farmはこのことを考える場であり、各々の自由と規律を前提とした尊厳ある自己の実現をする場所である。 |
社会医療法人 河北医療財団 河北総合病院
理事長 河北 博文 |
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