HOME 私たちの取り組み 環境への思いやり 更新日:2012.05.07 
社会医療法人 河北医療財団 河北総合病院
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私たちの取り組み 河北総合病院で積極的に行われている、さまざまな取り組みをご紹介します。

●ご利用下さい ●講座・イベント ●信頼と安全を目指して
●環境への思いやり ●ボランティア ●職員教育
●患者さんの声

●治験

 

環境への思いやり

 ● 医療と環境の関係
 ● 環境宣言
 ● 私たちの環境活動
   ・環境活動の歴史
   ・環境マネジメントシステム
   ・基本活動
   ・環境教育
   ・環境監査
   ・地域との交流・貢献床研修教育


医療と環境の関係

私たち社会医療法人河北医療財団は1997年より環境活動に取り組んでいます。1998年には病院として初のISO14001環境マネジメントシステム認証を取得し、現在はKES 環境マネジメントスタンダードステップ2認証を取得し環境活動を継続しています。

環境方針の中にもあるように、環境と人とは切り離しては考えることはできません。同様に、医療と人も切り離して考える事はできません。
人類誕生から、人は、便利さを追求し様々な物を作り出し発達し続けてきました。社会の発達と共に人口の増加は顕著になり、人口の増加とともに地球への環境負荷が増してきました。結果として、現在は環境への負荷削減に奔走しています。人口の増加は医療の発達による貢献は大きいものだと思いますが、技術の発達により医療も多種、高度な医療技術・機器を使用することにより電力の使用量の増加、また、感染対策におけるディスポーザブル(使い捨て)用品の増加等、医療に必須のものによる環境への負荷も大きくなっています。

私たちはこれらの発達の恩恵をただ受けるだけでなく、次世代にきれいな地球を残すために、できることを、少しずつ考え行動する責任があるのではないかと思います。そのために、私たちはこれからも環境活動を継続的に行っていきます。

2012年4月 環境マネジメント・ジェネラル・マネジャー

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環境宣言

理 念
社会文化を背景とし 地球環境と調和した よりよい医療への挑戦

目 的
質の高い恕(おもいやり)のある医療を行うとともに 地域の健康向上に寄与する
・ あたたかく やさしく 人にも 地球にも

方 針
  地球環境保全に取り組むに当たり、人間の存在自体が地球環境問題そのものに他ならないことを強く認識し、それを医療に反映させていく覚悟が必要です。未来の世代との関わりを深めて、子供に豊かな地球環境を残して行きたいとの願いから、私たちは日々関わっている医療の専門的知識と技能を機会あるごとに見直し、世代から世代を越えてよりよい“Quality Of Life”を追求し地球環境保全の実現を図っていきたいと思っています。医療機関の大切な役割としてその機能に診療と教育があります。日々の診療と、医師の研修教育、看護教育、職員教育、そして地域の人々の参加を得た健康教育など継続的な生涯教育のなかで、人間の生き方・死に方を根源的に問いつつ個々人の生き方と死に方に関する活発な議論と提案が医療の視点に不可欠であると考えます。私たち医療人だけでなく、医療を受ける側の人々の参加を得て、財団組織の倫理委員会の課題としても組織としての理念ならびに目的に掲げた地球環境の基軸を取り入れた医療のあり方を求めて継続して論議していきたいと願っています。
 また、地球環境問題は個人のライフ・スタイルに極めて密接に関わる問題であります。関係する個人の立場や地域社会を通じて財団組織としての活動をより広く地球環境意識の高揚として伝達していくことも私共の責務であります。
 地球環境に調和した医療活動を推進するためには、この理念と目的のもとに環境マネジメント・システムの運用が未来を創造していくために重要となってきます。私たちは環境に関連する法規を順守し、自らの環境目的と環境目標を設定し、日々の活動が環境に影響を与える負荷として環境を汚染する機会を継続的に見直し改善し、省資源と省エネルギーにも努めその予防と抑制に努力していきます。また平素の医療活動を通じて理念と目的に基づいた環境方針を職場においては周知徹底を図り、人々との連帯の輪を職場から地域社会へ拡大し、自然と共に生きるよりよい社会を築いて行きたいと願っています。
(1999年4月1日、「環境方針」として初出)

 河北総合病院は医療サービスにおける環境影響を低減するために、環境マネジメント活動の継続的改善を図り、法的及びその他の要求事項を順守するとともに、以下の項目を環境管理重点テーマとして取り組みます。

 (1)環境意識の高揚
 (2)省エネルギー
 (3)リサイクル
 (4)廃棄物の適正処理及び減量
 (5)環境汚染防止

 この環境宣言は、一人ひとりが環境負荷低減活動を積極的に実践できるように、この環境宣言を全職員に周知するとともに一般の人が入手できるようにします。上記の方針達成のために、目標を設定し、定期的に見直し環境マネジメントシステムを推進します。

制定日 2007年9月1日
改定日 2011年4月1日
社会医療法人 河北医療財団
理事長  河北 博文



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私たちの環境活動

   
   
   


環境活動の歴史

 
 
河北医療財団の環境取組みの歴史
 

1928

  河北病院創立
  1990   理念制定「地球環境と調和したより良い医療への挑戦」
  1997   1月 環境マネジメント室発足
4月 ISOS(院内環境広報誌)発行開始
5月 コージェネレーション導入(本・東館)
  1998   環境マネジメント標語制定
「あたたかく やさしく 人にも 地球にも」
5月 ISO14001環境マネジメントシステム認証取得
9月 環境マネジメント賞創設 第1回受賞 河北総合病院看護専門学校
12月 東館裏に町内会のゴミ置き場を設置
  2000   「エコ・アップ事業所東京宣言(T種)」登録
  2001   総合病院にてコンポスト導入
河北リハビリテーション病院開設、コンポスト、屋上緑化、コージェネレーション導入
  2003   「エコ・アップ事業所東京宣言(T種)」終了
  2004   分院、河北 サテライト クリニック開設、人感センサー、屋上緑化
介護老人保健施設シーダ・ウォーク開設、人感センサー、屋上緑化、 雨水利用(職員用トイレ、散水用)、コンポスト設置
  2006   ISO14001認証の自主的返上
  2007   財団内にてeco検定受験開始、合格者第1号が出る
  2008   KES環境マネジメントスタンダードステップ2認証取得(継続中)
医療廃棄物適正処理確認のため、ICタグ、電子マニフェストによる個別追跡システム導入
シーダ・ウォーク屋上に園芸コーナー設置
  2009   河北環境クラブ発足
  2011   eco検定合格者累計30名突破

環境マネジメントシステム

環境マネジメントシステム委員会で立案され、環境マネジメント・ディレクターの承認を受けた財団の環境年度計画を基に、各部署の環境プロモーターは自部署の「環境プログラム(年間計画)」を設定し、一年を通じ、部署独自の環境活動を行います。

活動例:ゴミ排出量の削減、グリーンカーテン設置(写真:右)、環境学習など。
環境マネジメントシステム:グリーンカーテン設置

基本活動

財団では、廃棄物、エネルギー、排水処理についてのデータを取り、その内廃棄物・エネルギーデータを環境プロモーターに毎月報告し、恒常的にごみ分別・減量、省エネに努めています。
廃棄物関連
:: 廃棄物の適正処理・減量
一次分別として、全9種類(紙、雑紙、カン、ビン、ペットボトル、新聞、生ゴミ、その他ゴミ、医療廃棄物)の分別を行っています。(ゴミの分別参照→)
外来ホールなどではゴミの種別ごとにゴミ箱を設置し、病院を利用する方にも分別にご協力いただいています(写真:右)。更に二次分別として、ハウスキーピング(清掃)スタッフが混入したゴミを分別します。これらのゴミは処理業者へ処理を委託し、年一回の視察を行うなど財団から排出されたゴミが適正に処理されているか確認を行っています。また、ゴミの排出量は環境プロモーターに報告し、更なる分別、減量を進めています。
外来ホールなどではゴミの種別ごとにゴミ箱を設置
参考資料:廃棄物排出量推移
年度
2009
2010
2011
総排出量(t)
719.7
680.4
661.7
電気・ガス関連
コージェネレーションシステム ::
コージェネレーションシステムとは、利用可能な複数のエネルギーを同時に生産し、運転効率を高めることで省エネルギーに役立てるものです。財団では1997年よりコージェネレーションシステムを実稼働させ、発電電力と商用電力との電源の二重化により、安定的な電力供給を行うとともに、夏場などのピーク電力の抑制にも実績を上げています。

::冷暖房設定温度、クールビズ・ウォームビズ ::
財団では環境活動のため冷暖房設定温度を定めています(夏期:26〜28度、冬期:18〜22度)。
冷暖房温度を適正に保つため、職員の服装は業務上ふさわしい範囲内で気候に合わせて各個人で調整を行っています。
※患者さんの療養環境を優先しているため、実際の室温は推奨温度と異なる場合もあります。

:: パソコン関連 ::
パソコンは省エネ効果の高い製品を導入しています。また設置後も吸排気スペースを確保したり輝度調整などの省電力対策に努めています。2011年度には財団全体でデスクトップ画面の輝度調整を実施しました。その効果を検証したところ、年間で杉の木626本分が吸収するCO2量に相当する省エネにつながることがわかりました。

:: エレベーター ::
職員は原則、階段を使用することになっています。エレベーターは、患者さんや来院者の方に優先的に利用していただくという目的に加え、省エネのためにも実施しています。

:: 医療廃棄物専用ペール ::
財団では、医療廃棄物専用ペール(容器)を使用し、感染性廃棄物が流出しないようにしています(写真:右)。
特に廃プラスチックのリサイクル原料で製造された専用ペールも導入しています。
医療廃棄物専用ペール(容器)

環境教育
::環境広報誌ISOS(イソス) ::
ISOSは1997年に発行を開始した、財団職員向け環境広報誌です。
環境に関する様々な情報(環境の歴史、世界の動向、国内外の法律、内部の活動など)を紹介するなど、情報の共有、知識の向上を目指しています。
環境広報誌ISOS
::環境見学 ::
財団の医療活動と環境活動との関連性を理解する為、財団職員向けに年数回の環境見学を実施しています。

例:医療廃棄物ゴミ処理場、一般廃棄物清掃工場の見学など(写真:右)
環境見学
:: eco検定受験の推奨 ::
職員の環境意識を高める為、eco検定受験を推奨し、合格者には受験費用を財団が負担しています。

環境監査
環境活動は、年1回、環境内部監査と、外部審査機関KES*による外部審査を受け、活動の見直し、改善を図っています。
*KES=特定非営利活動法人 KES環境機構策定の環境マネジメント規格

地域との交流・貢献
::around杉並健康ライフ ::
2009年より毎年開催しているaround杉並健康ライフにおいて、環境展示を行い、地域の方々との交流を図っています。

(写真:右)会場にて:ゴミの分別ゲーム
around杉並健康ライフ出展:ゴミの分別ゲーム



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