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整形外科整形外科について

主な症状・病名

整形外科は運動器の機能回復、機能再建、機能維持を行う診療科で、加齢に伴う変形性関節症などの関節障害、脊椎疾患(脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア等)、上肢・下肢の末梢神経障害、関節リウマチ、骨粗鬆症、スポーツ外傷、労災・交通外傷や骨軟部腫瘍にも対応し、年齢も高齢者~小児までと幅広い年齢層を対象としています。

主な診療内容

私どもが特に力を入れているのが、膝・股関節疾患、リウマチ外科手術、手の外科領域、外傷による骨折や靭帯損傷の治療、骨粗鬆症の治療です。

1.関節は骨と骨をつなぐ部分で手足をスムーズに動かす役割があり、特に膝や股関節、足関節は歩
  いたり走ったりする時に体重を支える大事な働きがあります。関節の病気には関節リウマチ、加
  齢やけが等による変形性関節症、大腿骨骨壊死等があり、早期なら薬物治療や運動療法、装具治
  療等で対応可能です。けれども関節の軟骨が擦り減り、骨と骨がごりごり当たる状態になると、
  痛くて歩くのがつらくなり、手術治療が必要になってきます。

  私どもは関節の痛みで困っている患者さんに人工関節置換術や骨切り手術、関節鏡視下手術等を
  行っています。人工関節置換術とはきずついた関節表面を取り除いて、金属などの人工物に置き
  換える手術です。年間70数件の人工関節置換術を行っており、入院期間は術後のリハビリテーシ
  ョンも含めて、平均3~4週間です。

2.関節リウマチによる上肢関節の変形のため、食事、書字、整容動作が困難な患者さんには原因に
  応じて人工指関節置換術、手関節形成術、人工肘関節置換術を行うことで、上肢機能の再建を行
  います。十分な薬物治療を行っても腫れが引かない関節は、関節破壊が進行する可能性が高いた
  め、滑膜切除術を行います。

  リウマトレックスや生物製剤を使用している患者さんにも十分な合併症対策をして手術を行って
  おり、2010年4月のリウマチ・関節・膠原病センター開設以来、現在まで重篤な術後感染症はあ
  りません。

3.リウマチに限らず手や腕の変形、痛み、しびれをきたす疾患は多数あります。怪我はもちろんの
  こと、末梢神経の圧迫による神経絞扼性障害や、奇形や他の病気による整容状の問題、腫瘍によ
  る骨・関節の破壊等、患者さんの機能的ならびに美容的な悩みを解決するため、手術を積極的に
  行っています。大きな傷が残らないよう、関節鏡や最新の機器を導入することにより最少侵襲の
  手術を心がけています。

4.スポーツ外傷等による骨折や靭帯損傷、脱臼に対する治療を行っており、特に膝関節については
  関節鏡視下の半月板切除術や靭帯再建手術に力を入れています。

5.世界に先がけ日本は超高齢化社会をむかえています。脊椎椎体骨折や、大腿骨近部位骨折など
  の骨粗鬆症性骨折を一度発症してしまうと、さらなる骨折を次々と起していくリスクが高くなります。
  当院では、骨粗鬆症の治療も積極的に行なっています。

部長からのメッセージ

部長 吉岡 太郎

私どもは運動器の痛みや機能障害でお困りの方を、可能な限りバックアップしたいと考えております。スタッフ一同、誠意ある対応と丁寧な診療を心がけておりますのでよろしくお願い申し上げます。