HOME 診療科のご案内 整形外科 関節外科 変形性膝関節症とは 更新日:2010.10.07 
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 ドクターより当科のご案内
 イメージ−鈴木博之ドクター
整形外科部長 鈴木博之
  • 昭和52年 東京医科歯科大学医学部卒業
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会リウマチ医
  • 日本リウマチ財団登録医
  • 日本リハビリテーション医学会認定臨床医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 日本整形外科学会スポーツ医
  

関節外科について

当科では、特に膝を中心に関節外科に取り組んでいます。

疾病・手術

当科で膝関節の治療に長年携わっている鈴木博之医師が、治療・手術を行なっております。

【重点を置いて治療している疾病】

《膝》 変形性膝関節症、リウマチ性膝関節炎、前十字靱帯損傷、半月板損傷、膝蓋骨脱臼

【手術実績】

人工股関節置換術
人工膝関節置換術
鏡視下手術(半月板)(前十字靱帯再建術)
  →整形外科 手術実績・統計を見る

  変形性膝関節症

変形性膝関節症とは 薬と装具について 手術について

→かわぴたるNo.68膝の人工関節についてのページを見る

  変形性関節症とは、関節の軟骨がすり減ってきたために、関節運動の円滑さに障害が生じて、痛みや腫れや運動制限が生じた状態です。原因は、ほとんどが加齢によるものですが、交通事故や、転倒による外傷の後遺症としておきてくる場合もあります。進行すると、関節の変形や、ぐらつきがおこることもあります。レントゲンで、変形や軟骨の摩耗の程度が診断されます。

 膝は、変形性関節症のおこりやすい場所です。一般の人を対象にした疫学調査では、70歳代で女性の約60%、男性の約30%がレントゲン上、変形性膝関節症と診断されています。

【治療法の基本-防御的治療と筋力強化】

 通常の日常生活でも、階段の昇り降りで、体重の数倍と言われるように、日常生活でも膝へは、思っている以上に強い力がかかっています。スポーツの様に跳んだり走ったりしたら、更に強い外力がかかっているわけで、この強大な外力から膝を守っているのは、大腿四頭筋(腿の前面の筋肉)を始めとする筋肉群です。これらが、外力が加わった瞬間に、神経系の適切な指令により協同運動することで、膝が損傷を受けないようにしているわけです。高いところから飛び降りて着地する瞬間は、無意識に、膝をやわらかく屈伸させるように…。

 ところで加齢は、関節軟骨の磨耗に加え筋力の低下も起こる為、膝関節の耐久度が低下した状態と考えられます。  
 この耐久度を上回る外力がかかると、痛みなどが出現しやすくなります。
 そこで、症状発現を抑える為には、まず、
 膝関節へかかる外力が、耐久度を超えないようにする。
 つまり自分の膝の耐久度を越えないように活動を押さえる、ということです。(防御的治療)
 これに対して積極的な治療法は、というと、関節軟骨などの状態を改善するか、筋力を強化することになります。
 関節軟骨などの状態を良くすることは、これが可能ならば理想的ですが、「若返り」の方法は、残念ながら現在の医学では未だ確立したものは無いようです。

 しかし、筋力強化は、誰にでも出来、かつ効果的です。(ただし、関節軟骨などの状態により、症状の改善はまちまちです)
 そこで、まず治療の基本としては、症状を起こしている膝に無理なストレス(体重負荷)をかけないことと、膝をサポートする筋肉(特に大腿四等筋)を強化すること。となるわけです。
 筋力強化を行うときの注意点として、膝に強い負担(体重)がかからないようにすることが肝要です。



推奨運動:水泳、水中歩行、サイクリング、体操

例1) ウォーキングを始めたら、膝が痛くなった。
まずは、ウォーキングを中止して膝への負担を取り除き、出来ればプールでの水中歩行やサイクリングなどで、筋力強化を図りましょう。御自宅でできる良い体操もあります。
例2) 他の病気で暫く入院して退院したら、とたんに膝が痛くなった。    
膝の筋力低下によるものと思われますので、上記の運動が効果的です。但し、くれぐれも急に膝に負担がかからないように注意してください。
例3) 最近体重が増えたが、階段などで膝が痛むようになった。   
体重増加は、膝への負担となります。食事療法に、上記運動を加えましょう。



  薬と装具について>>


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