
ERとはemergency roomの略であり、救急室や救急外来を意味する言葉です。本来のER型救急医療は北米型救急医療モデルのことをいいます。当院では2005年11月杉並区の救急拠点病院として、ERを立ち上げ診療を行ってきました。区内には急性期対応の機能を担う大規模病院が乏しく、当院ERの役割はますます重要になっています。院長のできるだけ救急を断らない方針の元に病院全体で救急医療に取り組んでおり、今後も地域の救急医療のニーズに応えられるERとしてスタッフ一丸となり頑張っていきます。

(1)可能な限りの救急患者をERで診療しています。
(2)ERで救急患者を診療し、必要に応じて各専門科にコンサルテーションを行っています。
(3)救急医がERの管理運営を行っています。
(4)研修医が救急診療する場合には、ERに常駐する救急専門医もしくは各科指導医が指導を行っています(日本救急医学会専門医修練施設)。
(5)ナースがトリアージし、患者さんの緊急度・重症度に応じ、診察の順番を決定しています。


当院の救急応需率は比較的高い値を推移していますが、入院病床がない・専門医がいない・ERが一杯で対応困難などの理由で救急患者の受入れをお断りしないよう、今後も病院全体の体制を強化していく努力を継続します。

ERを受診された患者さんがスムーズに検査・診断・適切な治療を受けられるように専門各科との連携強化に努めます。

当院は杉並区の地域医療支援病院であり、他院からの紹介患者さんが数多く来院されます。今後もその入り口として地域の中での当院の役割を充分認識し、地域の患者さんが安心して暮らしていただけるよう最大限の努力をしていきます。

当院の卒後臨床研修プログラムは3年間であり、中でもER研修には重点が置かれ、3ヶ月以上の研修が必修化されています。研修医が数多くの患者さんに接し、幅広い対応能力を身につけられるような教育に力をいれていきます。
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